2023年
3月
21日
火
東海QSOコンテストが15時に終了し、その瞬間に次の'CQ TEST'が聞こえ、大都市コンテストが始まりました。こちらは3時間のコンテストですが、全国区のコンテストで激戦です。SWLも関東が有利かと・・・。
さすがに朝からの参加で疲れが見えましたが、眠い時間を通り過ぎたらしく、意外と頑張りが効いて最後まで聞くことが出来ました。’あったかい日’はありがたいですね。
結果は明日、集計することにします。東海QSOコンテストの集計が終わったところで、さすがに草臥れ、寝ることにしました。
2023年
3月
21日
火
日本に帰ってきたら寒く感じ、つい暖かく、と思って、紅茶やコーヒーを飲んでしまいます。(だいぶ頻度が高い)
そのためか時差のためか、夜の眠りが浅く、寝ても2時間位で目が覚めてしまいます。夢もよく見る。今朝は4時に起きてしまい、6時まであれこれ調べていたら寒いし、朝食を採ったら今度は豪く眠くなって寝てしまいました。
9時から参加しますが、どうもしっかりやれる気がしません。
庭に昨日咲いていたクロッカスの花(だと思うんですが)は、今朝は花弁が見当たりません。一日で花が落ちてしまうのかな?
(コンテスト概要)
9時から聞き始めました。SWL参加です。このコンテストは参加者が多く、ずっと賑わってましたね。
11時ころまでは頑張って聞いていたのですが、途中でかなりしんどくなってきたので大休止を採ることにして、買い物とお墓参りに行って来ました。昨日、お花を持って行ったのですが、少なかったので・・・・。
午後はSSBも聞きに行きました。参加局も意外と多く、さすがにコンテスト慣れしている感じもあって、スムーズに会話が進む感じでした。
結果としては、昨年よりも上に行ったかと思います。午後は暖かく、庭のピーちゃんたちも元気でした。
2023年
3月
20日
月
なじみの本屋さんが3月末で閉店するそうで、近場で買う最後の号です。3月号から付録は付かなくなったですかね?
今朝も-4℃ですが、部屋にいての日差しは凄い強さで、日の当たる場所が痛いくらいです。昔、日差しってこんなに強かったかなあ?
今日はNHK・Eテレで、CW少年の話題が放映されるとかで、見てみようかと思っています。
今日の新聞は、将棋の藤井さんの6冠達成が一番の話題かと思いましたが、私としては、女子ジャンプの伊藤さんが「フライングヒル」に出場して3位になったことの方が大きな話題でした。彼女はリレハンメルで失格扱いとなり20位に後退してしまって出場権が無くなってしまったそうですが、「各国コーチが嘆願書を書いて」出場できることになったそうです。スキー連盟も乙なことをするもんですなあ!
(鈴鹿のソーラーカーの大会で、予選落ち→嘆願書で決勝に出場できた経験のある私としては、そういう制度があること自体が良い工夫かなあ、と考えております)
全世界で十数人のスーパーウーマンのお話です。実力者にチャンスが与えられないのは、勿体ない。
それにしても、人間が生身で200mも飛ぶなんて、何とも勇ましい!
3月も後半に入り、水仙など、だいぶ植物の芽も出てきたので、畑にアスパラガスの種を撒こうかと思っています。近所のお店で根も売っているので、それも遣ってみようかと。土が凍るのが心配ですが、時間を置いて植えて行けば、どれかは生き残ってくれるかな?
明日は春分ですが2つのコンテストがあるので、お墓参りは今日行ってこようかと思っています。
2023年
3月
19日
日
昨日は夕方から積雪があり、夜は足が寒くて眠れなかった。今朝の気温は何と₋4℃、八ヶ岳も真っ白です。
しばらく暖かいところへ行っていたので大変しんどく感じるようです。
17日にメールで、このコンテストへのINVITATIONが来ました。ウクライナへの侵攻以来、R国関係のイベントは参加しないことにしていたのですが、考えてみればハム仲間が悪いわけでもない。とりあえずSWL部門もあるので、少しだけ参加してみることにしました。ウラジオストクでのQRVの際も、あれこれ尽力してもらったこともあり。
日曜日、朝6時20分頃から14MHZを聞いたのですが、CQを出しているPY局以外はあまり聞こえない。彼のQSOはそれなりに進んでいるのですが、相手局が聞こえません。
その後、VK局も聞いたのですが、状況は同じです。Calibro形式でのログ提出の場合は、基本、「双方聞こえたら」だと思うので、なかなか捗らないです。7MHZを聞きに行ったり28MHZを聞きに行ったりしましたが、結局14MHZに戻って、何とかQSB波の良い時に聞こえた数QSOをキャッチできました。何ともしんどかったです。
お天気が良く日差しがあるので、昼になったらまずまず暖かくなりました。ご近所の庭には梅の花も! 我が家の庭のムスカリも一輪だけ花を付けていました。初めは緑で、それが青に着色するんですね、知らなかった。
庭にはヤマガラも来ます。番で来てましたが、あっという間に飛んでっちゃった。
ウクライナにも早く春が来てほしいです。
※3/20、ログ提出したのですが、提出ソフトが優れていますね。SWL用も見事に受け付けてくれました。
2023年
3月
16日
木
泊った宿で朝食を用意してくれていて、久々、朝のコーヒーを楽しみました。卵の蒸したのもパンもバナナも、大変美味でした。
旅もいよいよ終わりです。
ポルトガルはどこも、清潔感がありました。ホテルや宿の方もみな親切で、非常に良い感じでした。良い旅でした。
今日のリスボン空港は少しゆったり感が感じられ、これが「いつもの」空港ですかね?
KLMのアムス行きに乗って、ポルトガルに別れを告げました。
(オランダへ、そして日本へ)
アムス行きのKLMの食事は、味が日本味でした。ヌードルも、説明書に「テキヤキ・ヌードル」とあり、味は醬油味です。また、with ’ワサビふりかけ’、にはびっくり!
スキポール空港には、20分遅れで着きました。ここも混んでいる様子は全くなく、インフォメーションデスク周りのスタッフも暇そうでした。そうなんですよね、普通はこういう感じなんですよね。
それだと大勢のスタッフを抱える必要はないなあ・・・と感じました。荷物の積み込みで失敗するようなことがなければ、普通は順調に進むんですよね。
今日はEU内線から国際線への乗り換えは40分で済みました。ジャパンパスポートの人は、自動顔認識ゲートで通れますので、待ち時間も短い。(ちなみに、旅行者でマスクをしている人を見受けたのは、全部数えても5名ほどでした)
あれこれやってきてようやくの事、3年前を思い出し、旅の感覚が戻ってきました。
今回もKLMで来たのは、スキポールのゆったり感が頭にあったからで、それが思い出されて、もう日本に帰ったような気分で居ます。まあ、まだ16時間の旅は待っているのですが、後はコロナだけ気をつけて、何とか無事に日本に帰りたい。体調は全く問題なしで、良い調子です。
それにしても今朝のコーヒーは美味く感じ、2杯飲んじゃったし、飛行機の中でも追加で飲んでしまいました。これも正統派の味で美味かったです。
(インチョン経由成田へ) ここから、帰国後の記載です。
機は偏西風に乗って順調に飛行し、「空路シルクロード」とでも言うようなルートを辿って(黒海→カスピ海→タシケント→天山山脈→北京というような感じ)、来た時よりも2時間短い飛行時間でインチョン空港に到着しました。
インチョンでは一旦、機を降り、パスポート他手荷物全てを持ってトランジットゲートを通過、荷物検査を受けます。機内で「乗り換え時間は1時間」とアナウンスがありましたが、スキポールを想定すると余裕の感じです。で、ゲートには8つの機械が並んでいましたが、そのうち4つが稼働していました。
係員の指示で二つのグループに分かれ、列に並びますが、あっという間に長い列ができました。係員の人はみな20代という感じで、溌溂として頑張っている様子は見受けますが、進み具合が良くない。そのうちに右側の列の右側から、「Ⅽ国行きらしいご年配観光団」の一行が特別ファストゲート的に一つのゲートに入りました。
当然、左側のレーンは今まで通りにそれなりに進みますが、右のレーンは一か所のゲートになった上に、一人一人に時間が掛かるのか、急に流れが遅くなりました。
でも、個々の業務に必死の係官は、その体制を直そうという気配はなく、列は長いまま、じんわりじんわり時間が過ぎてゆきます。運悪く私もそちらに並んだのですが、そのうちに列の後方で焦った人が、横からパスして係官に話に行くのが見えました。
その人のグループの飛行機は16:00発なのですが、もう15分過ぎてしまっています。どうするのだろうと思っていると、係官の人は何処かに電話をして、そのC国行きの列の後ろに並ぶように指示・・・。果たして彼らは間に合ったんだろうか?
(チケット発券していても、ヨーロッパなら置いて行かれます(私の行きのケース)。ここではどうするんですかね?)
結局、長い列に並んでしまった私たちは、50分ほどかけて荷物検査場を通過したのですが、リスボン空港の倍以上の時間が掛かっていたかと思います。
ちなみに、今回の旅では9回の荷物検査を受けたのですが、スキポールで「NanoVNAを、これは何?」と聞かれた他は、普通に通過しました。
(今回は預け貨物はなく、リグとアンテナ用ケーブルなども機内持ち込み手荷物です)
インチョンでは二回共に詳細検査に引っかかったのですが、今回は私のところに質問に来る前にザックが空けられ、あれこれバラバラ状態だったし、別に置いていた携帯も見当たらず、焦りました。(普通の空港では、係官が「荷物を開けて良いか?」という了承を求めてきます)
作業慣れしていないし、喋る言葉も分かり辛い。オランダ人の英語はよく分かるんですが(機長の話も9割以上分かります)、ここではどうか分かりづらかった・・・。
その場合、日本語が喋れて英語も喋れる一部の人に業務が集中してしまう感じです。若い20代の女性がその役で、大変に優秀だなあ、と思いましたが、その人の指示でそのレーンのすべてが動く感じで、検査場全体が機能的に動いている雰囲気が感じられませんでした・・・。
で、何とか乗客全員無事に荷物検査を終わってゲートに戻り、さて出発、という時、また機長アナウンスがあって、
「業者の荷物積み込みが上手く行かず、後、20分掛かります」
インチョン空港は素晴らしい設備の空港と思いますが、運用をもう少し考えた方が良いかと思いました。中堅のお年の方とか年配の係官が全くいないんです。経験が引き継がれないんでしょうか? どうしてなんですかね?
(成田空港)
参考までに、成田での入国の様子を書きます。
今も、昨年11月にパラオに行って帰った時と変わりません。全員、入国に際して、ワクチン接種証明の提示が必要です。それ用のアプリが入っていなくても、係官が対応してくれます。通過に10分ほどは掛かります。
成田では飛行機が降りると、空港スタッフが通路で待っていて、個別に誘導をしてくれます。乗り換えに対しての準備が、空港でできているんです。改めて、日本の丁寧さとおもてなしの精神と、それを支える底力みたいなものを感じました。
コロナ関係の係員も、100人は下らないと思います。言葉が重要なので、外国籍のスタッフが多いようですが、日本語も十分、理解してくれます。
こういうところに、日本の凄さみたいなものがありますね。
でも、印象としては、帰りの「あっという間の通過」のスキポールも良かったです。誰ーれもマスクしていないし、全員、コロナの事は忘れている! 係官もスタッフも旅行客も。
そういう中、ずっとマスクをして過ごし、トイレに行く機会には毎回、イソジンでうがいをしていた私は、心配し過ぎですかね?
でも、これで掛かってしまうのだったら、やっぱ海外旅行は当面、辞めた方が良いかも・・・。
2023年
3月
14日
火
今日は午前中の飛行機でリスボンに移動します。少し腰がしんどいなあ。
村を回った時に屋根をよく見たら、オレンジ色の部分は瓦でした。きちんと丁寧に積まれています。屋根の色の統一感は素敵です。
朝、タクシーを待つ間、日が当たって山が綺麗でした。空港は、裏手がすぐに山になっていて、斜面に家が並びます。
出発ゲートでだいぶ待ち、今日も遅れが酷いかと思ったのですが、10分の遅れでリスボン空港に着きました。月曜日のせいか、乗機率7割ほどでした。空港で4時間ほど時間をつぶし、空港そばの宿に入りました。すぐに町の散策に出ました。
リスボンの町は通りが広く、整然としている感じです。建物も統一感がある。それに何より、「信号がない!」 これが美感に対して効果が大きいかと思いました。
通りには人の歩く部分があって、石畳です。全然平らでない! 気を付けて歩かないと躓いてしまうくらいです。でも、微妙な落ち着き感というのがありますね。
夜9時前にコーヒーが飲みたくなって町に出たら、店はほとんど終了、人もほとんど歩いていません。で、気が付きました。
ここにはコンビニがない! 自販機もない!
昔からの生活スタイルを守っているようですね。でも、私にゃーここには住めないなあ・・・。
無線はCT7/M0JHQで出てみましたが、ようやくの3QSOでした。取ってくださった局長さん、感謝です!
明日は午前11時過ぎの便でアムステルダムに向かい、その後16時間ほどの旅で日本に帰ります。さすがに疲れも見え、早く家に帰って風呂に浸かりたい!
(こちらでは宿はどこも、シャワーです)
2023年
3月
13日
月
夜は晴れて星が見えていたのですが、朝はガスが漂って視界が効きません。気温は15度ですが、少し寒く感じます。
ハウスの横に14MHZのMVを立てました。本当は家屋からもう少し離して立てたいのですが、荷物減量のため同軸を極力短くしており、14MHZの場合はこうなっちゃいました。
(7MHZはもう少し離せる)
少し苦労して周波数合わせをした後、送信したらどうもおかしい。よく見たら7MHZで送信してました。朝方でも、7MHZで結構信号がありますね!
アンテナSWRは今日は調子が良く、1.2~1.4程度でした。
14MHZは、おおよそ毎回7~10局くらい画面が更新されて行くくらい、信号がありました。画面では8割ほど見えている感じですかね? 気づかず20Wでずっと遣ってましたが、割とコールもあり、トータルでは44QSOできました。
珍しいところでは、C5C、VK、JA !
C5Cは近場だし、ペディの終わりの方なんですかね? CQに応える局も少なく思えましたが、ノーマルのFT8での運用だったので、或いは本局ではないかも。
また、CQにJAからコールがあったのには驚きました、嬉しかったです。
10時半過ぎからコンディションが下がってきました。また、霧が掛かって水滴がアンテナに付き、SWRが2近くに上がり始めてCQを出しても応答がなくなってきたので、11時過ぎ、終了としました。夕方、7MHZにも出てみますが、44QSOできればもう十分かなあという気もします!
ガスが晴れてきたら、少し散歩に出たいです。以下、庭のお花を。
WSJT-X上でグリッドロケータを入力する際にマデイラの位置を調べたら、アソーレスよりもだいぶ南に位置するんですね。アフリカ大陸にも近い。
アソーレスのタクシードライバーが言ってましたが、マデイラはアソーレスよりも3度ほど気温が高い。
そうなんです、暖かいのがやっぱ、嬉しいんですよね!
マデイラは下の写真の地図のように、中央が尾根状に連なった山並みになっています。空港は赤の★マークの所。宿は青の★マーク。空港から結構近いようですが、車で15分くらい掛かりました。(坂を登る)
ちなみに黒の★マークの辺りに、今年のCQ誌・1月号付録のカレンダー表紙にあった建物があります。そこも或る宿の一角で、ドイツのハムのコンテスター用シャックのようです。その宿への宿泊もできそうでしたが、私の運用形式ではあまり意味がなく、いつものように一戸建ての場所を選びました。
地図を見ると、マデイラでは自転車やハイキングが楽しめそうですね。
午後、少し日が差して雨も止んだので、近くの村まで散歩に出ました。村の名前は、Santo Antonio da Serraです。マデイラは島全体が観光地で保養所みたいな場所でもあり、この村にもところどころにゴルフ場やレストランがあります。また、村らしくブドウを作っていたり、牛さんがいる畑があったりしました。古く廃墟化した家もありましたが、建てたばかりのような立派な別荘もあり、時の移り変わりと行く末を感じます。
村を通り過ぎた辺りでアンテナを見つけました。ハイバンド用のHEXビームのほかに、ローバンド用のダイポールが見えました。
村の中心辺りに公園があって、その中も散歩してきました。久しぶりに纏まった時間の散歩をしました。そのうちに霧雨となり、日も陰ってきたのでホームに戻りましたが、調べてみるとマデイラは、東京とほとんど同じ緯度なんですね。アフリカはモロッコが、目と鼻の先です。
<無線の続き>
18時ころから7MHZ用のアンテナを設置、聞き始めたのですが、この時間はまだ圧倒的に14MHZの方がQRV局が多く、7MHZにはその1/3も出ていません(14MHZはバンドいっぱいに黄色の帯が並んでいます)。コールを掛けても近場の局にしか届かないようで、ようやくEA、CTに取ってもらえたくらいでした。7MHZはもう少し暗くなってから、夕方8時ころからですかね?
この際なのでいろんなバンドを見ておこうかと思ってバンドを切り替えて行ったら、28MHZで信号があり、18-21MHZ用のコイルでアンテナを設置してみたのですが、どうしても周波数が合いません。で、28MHZは諦め、試しに50MHZを見たら信号が!
50MHZのことはずっと忘れていたのですが、1.5m*2の電線は持ってきていたので、臨時に垂直ダイポールを形成して出てみました。電源が壊れているので30Wしか出せず、アンテナも写真のような塩梅でしたが、何と、PYと交信が出来てしまいました!
聞き始め時には、PYと交信するCT1やEA局も見えていたんですが、アンテナが出来て私がコールし始める頃には、もう消えつつあって、駄目でした。
ともあれ、最後まで楽しめる良いステイでした!
2023年
3月
12日
日
今日は午前中にリスボンに移動、その後、マデイラ諸島までフライトします。到着は夕方の予定です。
アソーレスは日本との時差は10時間ですが、ポルトガル本土とマデイラは9時間で、UTCと同じ時刻となります。(時刻の認識で、毎回苦労しています)
朝、写真のように青空が見えますが、風が強く気温は13℃、かなり寒く感じ、外には居られない感じ。
日曜日の今日は空港も混んでいて、早速、機は30分以上の遅れとなりましたが、機長曰く、「リスボンの空港が混んでいてまだ出発できない」
ここには海外から直接到着する便もあり、入国手続きも見られました。空港も大きいです。
予定の30分遅れでリスボンの空港に到着、2日前よりも格段に人が多い感じでした。リスボン空港は町の中と言っても良いような場所にあって、発着する便の数から言って明らかに手狭で、メイン滑走路脇の場所に飛行機がいっぱい置かれ、よく遣っているなあ、という印象でした。
乗り換えまで2時間ほどなので、空港内の店でパンを買い、オレンジジュースを飲んだだけで、搭乗手続きを済ませ、フンシャル行きを待ちました。パソコンやら携帯・時計が皆、文明の機器で充電をしないと使えないのが厄介です。
機は1時間遅れで出発しましたが、メイン滑走路脇で順番待ちで待っている間に、目の前に続けて2機が着陸、次の着陸を待つ機が、もう右手の空に見えてきているタイミングで、我がフンシャル行きは「そろそろー」という感じでメイン滑走路に出、そのまま加速して舞い上がった!
「ええっ、こんなタイミングで危なくないんか!?」
リスボンの町の家は、建物が白か灰色か弱い黄色、屋根は全てオレンジ色です。統一感があります。この「屋根がオレンジ色」は、アソーレスでもマデイラでも、空から見た田舎の村でも同じでした。この色と石造りの建て方の統一感が、ポルトガルの大きな特徴かなあ、と思いました。
マデイラ島の空港まで、リスボンから1時間半ほどで、ちょうどよい距離のフライトです。機は満席でした! 残念ながら曇っていて、機からの写真は暗めです。
空港はこじんまりとしていて、泊っている機も小型機が一機のみ。私にはこういう雰囲気のほうが好ましいですね・・・。建物の下り通路で、右写真のようなエンブレムを見かけましたが、何とも不思議なデザイン。
既に夕方6時を回っていたので、早速タクシーで宿に向かったのですが、今回取った宿は山の中です!
食事が難しいと思ったので、空港でハンバーガーや水を買ってきたのですが、到着が遅れて心配しながら待っていてくれたオーナーさんが、あれこれ差し入れしてくれました。
(気さくでとっても素敵なご夫婦です。いつか日本に行ってみたいとのこと!)
宿は写真のような一戸建ての建物で、私には最高の宿。日本にこういう家を建てて、周りを気にせずに無線ができるといいなあ・・・、という感じです。8時過ぎころから晴れてきて、空は満点の星! オリオンもくっきり見えました。
オーナーさんとお話しして、明日の朝から運用開始。山の中なので、日中はハイキングにも出かけたいです。このところ座る時間が長く、腰に痛みが出てきて、それが心配の種で、日々、(荷物は持たずに)或る程度歩かないと・・・。
マデイラは夜の気温も15度ほどで、寝ていても暖かく感じます。
2023年
3月
11日
土
KLMのフライトでの食事は美味しく感じました。写真はアムス⇒リスボンで出たもので、スモークサーモンと野菜類、甘辛いポテトチップス、デザートのチョコレートムース。
今朝は8時に目が覚め、部屋に用意されていたパンを食べてから無線を試しました。パンは味が良くて美味かったです!
昨日の夜もそうでしたが、ここは大西洋の荒波が海岸に打ち寄せ、時に、寝ているベッドが微妙に揺れるくらいの勢いです。
今朝のお天気は気温は15度ほど、ドン曇り+小雨で、使用するのが雨に弱いマイクロバートアンテナなので、ちょっと心配でしたが、外に出て準備をしました。
さて、と、アマゾンで購入した電源アダプタ(12V30Aが出せる)をコンセントに繋いだら、「パン!」という派手な音が聞こえ、あっという間に壊れた! このアダプタは、アマゾンでは「110Vから240Vで使える」となっていたものですが、家に到着したものには「AC120V」としか書いて無く、CEマークも付いていなかったので、わざわざ110V↔220V変換トランスを購入して、日本で動作を確かめてあったんだけど・・・。
仕方がないので、110から240V用12V10Aのアダプタに繋ぎ代え、FT8を試みました。(30A用だと100w出せるのですが、10A用は30wしか出せません)次回以降を想定して24Wで運用を試みました。
7MHZは全く信号なし。14MHZではかなり見えました。(見えるのはほとんどがヨーロッパの局で、他にWとVKなど)、さすがに厳しく返答が少なかったですが、何とか3局、QSOに漕ぎつけました。
雨でコイルが濡れSWRが2以下に下がらなくなったので、これにて終了、少し散歩に出ることにしました。以下、写真を載せます。
旅の計画段階では、大きな山「ピコ山」の見えるファイアル島にしようかと思ったのですが、飛行機に良い便が見つからず、最終的にサン・ミゲール島にしました。サン・ミゲール島は大きく、ハイキングや温泉なども楽しめます。上記写真の左下隅にある黄色の部分、空港から10kmほどのポンタ・デルガダに泊りました。
Yahoo! Japanが見れない
2022年4月6日から、欧州経済領域およびイギリスからはYahoo! Japanが利用できなくなったんですね。知りませんでした。スキポールでは一旦、見えた気がしましたが、あれはメモリーに残っていた記事だったか?
午後、再び曇りが酷くなってきて寒くなり、外出は諦めです。
夕方から7MHZを聞いたら、FT8で信号が見えたので出てみました。さすがに厳しく、呼んでもほとんど取ってもらえませんでしたが、何とか7QSOできました。見えたのはほとんどがヨーロッパで、他にEA8、Wが少し。マイナス十何dBが多かったです。
JAを呼ぶヨーロッパ局も見かけました。
Rig:FT-891(24~28W) Antenna:3m length MicroVert
2023年
3月
11日
土
3月9日20:55成田発のKLM便で、リスボンに向け出発しました。ウクライナとR国の紛争によって、自由圏の航空機はR国上空を通過できなくなり、KLMの話では、「アムステルダムまで南回りとなって航続距離が長いので、インチョンで給油に立ち寄る」との話でした。
成田からインチョンまでの飛行は順調、空席も目立ったので「まだまだコロナの影響があるのかな」と思いました。
(写真は空からのリスボンの街並み)
インチョンで乗客は荷物を持って空港に降り、荷物検査を受けて再搭乗。空港で2時間ほど待ちましたが、席に戻ってみると、空席は埋まっていました。インチョンからのお客さんがあったようで、それが意外と多かった。
定刻より搭乗開始が10分ほど遅れ、機内に入って、「さて出発だなあ」と期待したのですが、なかなかドアが閉まりません。しばらくして機長のアナウンスがあり、荷物が上手く積めていない、とのことで、出発は30分ほど遅れるとのことでした。
(飛行機は左右バランスを考慮して荷物を積載しないと、離着陸時に危険なのだそうです。以前に、JAL機でも、そういう説明を聞いたことがあります)
私の場合は、アムスで降機後、リスボン行きにトランジットするのですが、その乗り換え時間が1時間20分しかありません。どうも嫌な予感がしました。
焦るまま30分が経ち1時間経っても、なかなか状況が進展しません。そのうちに遂に2時間が過ぎてしまいました。
で、外を見ると、貨物室のドアが大きく空いている。機長のアナウンスによれば、「荷物の過剰積載で飛べないので、これから荷物を下ろして出発します・・・」
いやあ、参りました。
どうも問題は、空港の業者の仕事にあるらしく、こういう飛行機で、過積載なんて、本当にある?
(でも、そういえばセウォウル号のときも過積載で、大きな事故になった・・・)
「遅れるのは仕方がない、飛行機が途中で落ちるのよりも良い」と考えつつ、リスボン到着後にアソーレスまでさらに2時間20分ほどのフライト予約をしていることを思い出して、さて、その予約をどうしたものかと気になって仕方がありませんでした。
結局、機はインチョンを2時間半遅れて出発、中国⇒カザフスタン⇒カスピ海⇒黒海⇒トルコ・ルーマニア⇒チェコ上空をギザギザ気味に飛んで、アムステルダム・スキポール空港に2時間半遅れで無事に着いたのですが、それからが大変でした。
難しい空港・スキポール
どの空港でも、飛行機が遅れると「乗り継ぎ」が厄介な仕事です。通常はこういう場合は、航空会社がスタッフを準備させ、最短時間で乗り継げるよう計らってくれます。成田でもグアムでもシンガポールでも、手厚い感じの誘導を受ける。通路さえわからない人もいるわけですし、イミグレーション通過がある場合などはなおさら。よく分かったスタッフが最短の通路を選んで誘導してくれるからこそ、次の便はあまり遅滞なく問題なく出発できる。ですが、スキポールでは、そういう人が誰もいない!
トランジットでの荷物検査場までの道も、先頭の乗客の進む通りに付いて行くだけだし、検査後は乗り継ぎ客多数のコンコースに出るだけ。航空会社のインフォデスクも見当たらず、どうしてよいかが分かりません! あれこれ聞いて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしてしまい、あっという間に30分やそこらは経ってしまいました。
で、見つけたインフォーメイションデスクは、こじんまりした場所で「自動受付機が幾つか並び」、それで自分で入力して対応しろ! ということらしい。周囲を見てもスタッフは2,3名しかおりません! 既に行列が出来ていて、私も慌てて空いてる機械に取りついたのですが、ボタンを押してゆくと「スタッフを呼べ」となる。
これじゃあ、役に立ちませんでしょう・・・。
人員削減が目的なのか分かりませんが、本日二回目の「参りました」になりました。
結果として、難しい対応をしなければならない場合は、「まずは機械でQUEナンバー」を取って、別の場所にあるカウンター前に並ぶというやり方なんですね。それを理解するのに30分も掛かってしまいました。
で、スタッフが言うには「リスボン行きは、今日はマドリード経由の1本しかないので」とe-チケットを出してくれたのですが、そのチケットを持ってイミグレに並び、親切な「同じくリスボン行き」のおばさんに教えてもらって「RAPID」ラインを通過後、ゲートまで走ったのですが、「機はもう出てしまったのでT2カウンターに行け!」
ああ、いやはや・・・。
そのT2カウンター前には20人以上の人が列を作り、皆、困った様子でした。飛行機の遅れは、本当に厄介なんです。パリへ向かう日本人の青年は、スタッフに機械で乗り換えの便を探してもらったのに、パリ経由大阪行きの便を指示される始末・・・。
私の場合は一回目の失敗で勉強していたこともあり、QUEナンバーを得て窓口に並び、賢くて凄く手際の良い女性スタッフのおかげで、「あと5分で出発するダイレクト便の席が採れたので、C1へ走って行って!」
便が遅れるたびに、毎日こういう大変な仕事が行われるんですね・・・。
ちなみに、スキポール空港のフリーWifiは、ウイルス検知ソフトに刎ねられます。また、AUの「世界どこでも定額」は繋がりませんでした。なので、この空港で期待していた「キャンセル依頼」は出来ませんでした。電話は言葉の問題もあって試さず、スマホもインターネットには繋がりませんでした。
(リスボン行きの機の出発直前に、セキュリティソフトの「今回だけ見逃す」をクリックしたら繋がったのですが、時間がなくて何もできなかった・・・)
雲海の上を飛行
リスボン行きの737は無事に舞い上がり、本日一番の感じの良い飛行でした。アテンダントの男性の対応が大変良く、乗客にも親切・・・。こういう対応ができるのに、スキポール空港でのフライト変更対応は少しスタッフ不足になっていて、非常に残念に思いました。
この日の大陸は雲海状態で、その上を飛行機がいっぱい飛びました。みな、速度が早い。リスボンには結局、当初より4時間遅れで到着、アソーレス行きが出発した後だったので、航空券変更・キャンセルはできず、別な航空券を買ってアソーレス行きに乗りました。(手数料だけで載せてくれたようです。18ユーロ支払いました)
リスボンの空港で時間があったので、PCや携帯に充電を行い、リスボン空港のWIFIでネットに繋げ、メールを見ていたら、突然AUの「世界定額プラン」が繋がりました。日本出発前に「予約制度を使うと費用が安くなる」を見つけて、試しにアソーレスを予約してみたんです。そうしたら時間が来たのか、リスボンで繋がった。でも、いまいちAU世界定額の仕組みが分かりません。
リスボン⇒アソーレスは満席でした。いつも通りに順調でしたが、予約していたタクシーもキャンセルが効かないものだったので、空港で普通のタクシーを頼んで宿に向かいました。
こうして信州の家を出発してから約39時間掛かって、ようやくヨーロッパの西の端まで辿り着きました。でも、今は無線を遣る元気がなく。明日からですかね?
(今、現地時間の0時で、これから寝ます)
ちなみにコロナの様子ですが・・・。
・家から成田までは、駅のホームでも街でも99%の人がマスクをしています。
・飛行機のフライトアテンダントはマスクはしていません。女性スタッフがしている
ときもありましたが、時間でいえば半分程度。
・インチョンの航空会社の地上スタッフは、マスクをしていませんでした。
・飛行機の乗客は、日本・韓国・中国など、アジアの人以外はマスクをしていない
感じでした。
・スキポールでは、マスクをしている人は1%ほどしかいません。インフォデスクに
並ぶようなときには、掛けている様子でした。
・リスボン空港及び機内でマスクをしている人は一人か二人(そのうちの一人は私)
ヨーロッパでは、コロナはもう過去の話、という感じがしました。逆にマスクをしていると「発熱でもしているのか?」と疑われる感じもします。
今回は遅延騒動対応もあり、コロナに掛かっている可能性もある気がします・・・。無事に日本に帰られるといいけど。
2023年
3月
09日
木
3月も中旬を迎え、随分と暖かくなりました。昨日の日中は我が町でも17℃となり、まるで5月のような陽気でした。
一方、解決を見ないウクライナ、それにトルコ・シリアでの地震による避難生活をしている方々・・・。今月も、赤十字経由で支援金を送っておきました。私に出来るのは遠方支援のみで、或る意味申し訳ない。
小型運用リグは写真のような塩梅で、ポリプロピレン製の小型ケースにアンテナも一緒に入れて、移動運用可能なようにと考えています。(ポールは別持ちだけど) 結局、KX-2にリニアを付けると、KX-2で消費する電流が加わることになり(1W出力でも1Aくらい消費する)、トータル5A程度の運用では、18から24W程度がやっとになりますね。KX-2単独なら、2Aの消費で10Wくらい出るので、あんまりメリットがない・・・。
試しに11.1V2.2AHのリチウム電池での駆動だと、30Wまでは出ます。ただ、これだと15分くらいで放電してしまい、なかなか難しい。
JALが、国内便6,600円というような破格のセールをしていてビックリです。春は旅行の季節、私もコロナ対策をしてお出かけ?
ふるさとコンテストの結果連絡をいただきました。3名参加でしたが、SWLerの方にも頑張っていただきたいです。(ジャンルが無くなっちゃうのは切ないです)
2023年
3月
06日
月
昨日の日曜日はARRLコンテストには出ずに、小型リニアの作業をしていました。理由は、一旦出来上がったのだけどケースに入れようとすると、バッテリーのエリアと重なって入らない!
で、ケースを2mmほど削り、更に2バンド化を目指してLPF部分を組み直ししました。
ところが、7MHZが上手く行かない。ちゃんとやっているはずなのに10MHZにピッタシのものが出来てしまいます。コイルは電線を足すのは厄介で、凄く苦労し、結果不十分で明日に持ち越し。
一方、14MHZ用は一回目でほぼ良い位置が出、コンデンサ1個修正で完成しました。14MHZで-0.62dB、42MHZで-54dBで優秀です。思わず写真、撮っちゃいました。
昨日は「どうする家康」の後で、「ガメラ3」を見ました。話が少しややっこしかったけど、まあ、「怪獣は存在し、誰もが知っている」前提での会話で、なんか妙な感じはしましたですね。
今朝は霧でしたが、8時過ぎたらお日様も差してきました。外に出た後は鼻水です!
日中は日が差して暖かかったので、久しぶりに歩いて町まで買い物に出ました。実は6日ほど前に足のかかとの裏にアカギレをしてしまい、その状態で歩いたらパックリ割れてしまったため、痛くてしばらく歩きは辞めていたんです。今日はおそるおそる歩いたのですが、アスファルトの上だと、まだ違和感がありますね。草の上だと問題なし。
10℃くらいの気温だったと思います。野に春の花が見え始めました。
2023年
3月
04日
土
良いお天気で気温は-7℃、庭にピーちゃんが30羽余り来ています。スズメ、セキレイ、ヒヨ、ムク、オナガ、ときどきヤマゲラ。で、羽根が黄緑色の鳥も来るんですが名前が分からない(写真がなかなか撮れない)。
MX-P50Mは小型化を試みて、冷却用ファンを付け、24wコンスタントで出せそうですが、今のところ7MHZモノバンド用になっています。3Aにでも行くときに使おうかな?
PHONEはいずれにしても難しいので、今日は28MHZに絞り、100Wで遣ってみようかと思っています。
クイズ番組でイチゴの話題が出てました。栃木の’トチオトメ’が全国で一番の生産量だそうです。他にも愛知の’紅ほっぺ’などが紹介されていましたが、私は福岡の’博多あまおう’が一番美味しいと思います。大きさの加減と言い、色合いと言い、香りと言い、甘みのある味わいと言い、文句なしのイチゴだと思っています。
(経過)
9時始まりで、数局入感しています。アンテナは5mHのモクソンで、試しに90度方向をずらしてみたんですが、あまり変わらず・・・。でも、反対方向に向けたら弱くなったので、多少ビームは効いているか? 山の中なのであちこちから信号が来るし、高さが低いので、これならシングルデルタの方がベターかな? 聞き返しもあって少し苦労しましたが、30分間で4局QSOできました。TNX! 100wでの運用です。
(日曜日追記)
このコンテストに出ておられた方のブログを拝見したら、CWの時に比べてコンディションが良くなかったそうです。確かに聞こえてくる局の数も少なく、私の場合、CAは何とか一回でOKでしたが(聞き返しが多かったけど)、何度呼んでもダメな場合もありました。
ともあれ、SSBはしんどいです。
2023年
3月
03日
金
このコンテストは朝の0時始まりなんですね、7時頃出てみたら既に80mは信号が聞こえず、40mから聞き始めました。
今回は久しぶりにTS480HXを持ち出してきてセッティング、慌ててCQに応答したら、「599YL」と打ってしまったりして、ごめんなさいです!
(コンピュータへの文字入力が間違ってました)
今朝は-7℃で、3月じゃあないみたい。なのに外に出て部屋に戻ると、鼻水が! 花粉症の季節到来ですね、しばらくの期間、辛いです。
昨日、お袋さんの絵描き部屋を掃除していたら、立派な’岩絵の具’が出てきました。私は絵には縁が薄く、’岩絵の具’という言葉も初めて聞きました。「紅辰砂」とか、聞き慣れない絵具名も多かったです(細かい粉の絵具で、一個一個の色が小さなガラス瓶に入っています)。友人のお友達に贈って、使ってもらう予定です。
一昨日は、町で主催するフードドライブに少し寄贈してきました。春休みには学校給食がないので、食事に困る子供がいるそうです。日本でこういう状況になるとは思ってもみなかったけど・・・。
コンテストは、今回はYLさんのCQに応答する形で参加しました。夕方、80及び20m、その後160mでQSOできて、17QSOの実績です。JF1UOXさん、JQ1ARQさん、JK2EIJさんなど、聞いていてリズムの良いCWと感じました!
リグを480HXに代えたら、857よりも聞きやすい。背後ノイズ音が違います・・・。
(SSBも、ずっと聞きやすく感じます) 電源のせいかも知れませんが。
2023年
2月
28日
火
今日は暖かく春らしい陽気、風もなく、昼の気温は11℃まで上がりました。
前にも書いたかもしれませんが、春はシューマンです。
シューマンは一風変わった人で、リートの曲を書き始めると、一年間ずっとそればかり書いていたような人。3度の転調が見事なピアノ協奏曲が最もシューマンらしい良い曲と思いますが、春は何故か彼の交響曲が似合う。どうしてか?
ベートーベンやブラームスと違って、シューマンには気持ちを深く掘り下げて行くような風がありません。ライン川の畔に寝そべって、ずっと水の流れを見ているような、暖かい陽気の中で、歴史の世界や宗教の世界には行ってみるけど、すぐに自然の風景の中に戻ってきて、ぼんやり夢見がちになっているというか・・・。
なので、春にはシューマンの交響曲がピッタリ。
写真は町の中学です。私のいた頃の建物は取り壊され、新しいものが建っています。
今日は小型リニアの製作の続きを遣っています。
2023年
2月
26日
日
今日は妹の命日です、早いですね、この一年は、あっという間に過ぎ去って行きました。お昼から法事がありますが、北信や東京から、彼女の大学時代の同級生の方々がお墓参りに来てくれるそうです。ありがたいです。こうして覚えていていただけるだけでも感謝です!
コンテストは、昨夜は80mと160mを聞きました。80mは良く聞こえましたが、160mのコンディションは良くなかった。大きなQSBを伴っており、有名局のCQでさえも、聞こえなくなる時間が長かったです。
今朝は良く晴れて気温は-8℃ですが、起きた時間には部屋の中が2℃、7時になったらようやく日が差してきて、12℃になりました。昨日はコープDeliで注文してあったスパークリングワインを少し飲んだのですが、写真の銘柄が良い味でした。まだ寒いけど、庭のぴーちゃんたちは元気です!
8時から28MHZを聞く予定。
28MHZと21MHZは厳しく、キャッチ数は増えませんでしたが、14MHZはかなりよく聞こえました。ですが、スタート前にここで休みを取って買い物に、と思っていたりしたので、ちょっと予定をずらすことになり、のちに影響が・・・。
お昼から14時ころまで法事で、その後は7MHZを聞きました。SSBも少し。
このコンテスト、盛況でしたね! 事務局さんのルール設定が上手いのじゃないかと思います。オペレータとしても楽しめますし、SWLもいつもの09とかではなくて新鮮味があって良いです! その辺の感想をコメント欄に入れて、ログ提出します。
家康後、手書きノートからコンピュータ(CTESTWIN)に打ち込みを始めたのですが、229まで打って草臥れ果て、寝ることにしました。明日も晴れるかな?
(2月27日 月曜日追記)
昨日はWASに集中していて、UBAコンテストは忘れておりました。SWL部門があって、少しでも聞けば良かったんですが・・・。
WASは結局、311QSOキャッチくらいでした。ハイバンドでは近場のスキップも多く、片側通行が目立ちます。片側の局が59+20くらいでメータ振り切れのときに、蚊の鳴く音の相手局を聞くのは非常にしんどいです。
2023年
2月
25日
土
7MHZのみ、という割り切りがあっていいですね。ただ、縦振れで打つのは苦手なので、今回もRPM20くらいでのエレキー参加かなあと思います。今日は曇りの予報で、日中も気温は上がらないようです。
6mリニアアンプは、ケースがほぼ完成しました。重量720gです。これに放熱板を付けるのですが、そっちは920g! しばらく前までサムウェイの600Lを持っていて(今はパラオのクラブで使ってもらっています)、二・三度、中をじっくり調べたので、「この程度の部品で500wマシンは作れる!」という自信はあります。
10時開始から聞いて、お年玉電鍵使用局を狙ってコールしてみました。皆さん、打鍵がお上手ですね。でも、聞いていると、エレキー局との差は分かります。今日はMP-X50Mの工作をしながらの参加で、午後は夕方外出もあり、午前参加だけでした。
2023年
2月
22日
水
今朝は冬が戻った感じで、最低気温は-10℃、午前中は0℃までしか上がらず、風も冷たかったです。が、午後、庭に出たら暖かく、日差しが強くて肌が痛いくらい。それで工作日和と思い、外で工作をしてみました。
昨年6月に小笠原に行った際に、6mのコンディションが上がってきているのを実感し、また、多くの局がヨーロッパと交信する局しているのを知って、何とかならないかな、と思ったのが始まりです。
さすがにシングルデルタ+50wではどうしようもなく、アンテナと少なくとも200w程度は、と考えたりしていたところ、CQ誌QEXに、JA1RPKさんの’市販ボードを使った6m用リニアアンプ’の記事が載り、これなら作れるかも、と、思いました。
ネットで詳しく調べてみたところ、アツデンがしばらく前まで400Wのタイプのリニアを作っており、これが私には合いそうだと思ったのですが、すでに製造中止になっており手に入りません。私の用途は小笠原か海外で、’軽くてペディにも運べる’もの。それを手に入れるには、やはり自作しかないかな、と覚悟を決めました。
ボードが市販なので、ケースを作って正しく配線するだけなんですが、その後、性能が出ているかの試験をしなければなりません。最終的にはJARLで行っている測定サービスに出かけて測ってもらうつもりで、まずは部品を購入、ケース作りから始めました。
この件は話が長くなると思うので、別項を設けます。
(下の写真は、ケースの工作の様子。大きさ270*200*100の小型サイズです)
2023年
2月
20日
月
朝方、庭が暖かかったので歩いて町に出ようとしたら、風が予想外に冷たく、田圃のところで引き返しました。結局、車で買い物に出ました。仏壇に飾るお花とか、買い物が多かったので、それはそれで良かったのですが、本屋さんにCQ誌を買いに入ったら、何と「3月31日で閉店します」のお知らせが!
毎月、CQ誌とNHKの語学講座テキストは本屋さんで買うことにしているのですが、お客さんが少ないんですかね? 凄く残念です。これで、わが町から本屋さんが消えることになってしまいました。
子供のころは本屋さんは大きな楽しみの場所でした。高校生までしか田舎には居なかったのですが、佳い思い出が沢山あります・・・。
写真では小さく写っているだけですが、八ヶ岳は真っ白です(奥の場所に見える権現岳や赤岳)。
他の方の昨日のコンテストの記事を見たら、「28MHZはアメリカ東海岸まで開けていた」とありました。コンディションが上がってきている感じですね!
花粉が舞い始めましたかね? 外に出て部屋に戻ると鼻水が! 目も痒い。
2023年
2月
18日
土
先ほど立ち上げたばかりのモクソンアンテナで、28MHZに出てみています。モクソン+50Wでようやく、という感じですかね? 1時間で23局でした。
今朝も零下で、アンテナ立てるときは寒かったです。10時半現在で3℃です。お昼頃は、JAの信号(CQ TEST)がよく聞こえています。
夕方から7MHZを覗き、少しQSOできました。5.5mHのDPですが、取ってくれますね、W局は凄いなあ・・・。CWバンド中ほどで、JAのKW局のCQがバリバリ届きます。羨ましい。
(2月19日 日曜日追記)
今日は珍しく雨です。かなり降っています。気温は7℃で暖かいですが、雨降りは苦手。朝方14MHZ/21MHZと数局聞こえて来ていたので何とか交信。14MHZは5.5mHのIVなので多少ましですが、21MHZは7MHZDPに載せているのでSWR=1.5以上だし、かなり苦しい感じです。
その後、28MHZに出て、だいぶ交信数が伸びました。トータルで100交信を超えたので、まずまずというところ。28MHZではフロリダ州やペンシルヴァニヤ州、ニューヨーク州辺りも交信できており、高い周波数の方が飛びが良いようです。
2023年
2月
18日
土
あれこれ工作して、我が家では1.9MHZ(3.5MHZと共用)、7MHZ(21MHZと共用)、14MHZのアンテナは上がっていますが、28MHZ用は常設ではありません。一旦シングルループを上げたのですが、保持に使っている1.8m長のアルミパイプの干渉とV字型の支え部の工作が上手くいかなかったことでダイオウイカ状態となってしまったので、ARRL CWに合わせてモクソンアンテナを作って上げてみました。
2エレHB9CVやZLスペシャルも作れなくはないですが、それに使う4本のエレメント用釣り竿が2.2mほどしかなく、一昨日、1本の先端を折ってしまったこともあり、2m以下のエレメントで製作できるモクソンに落ち着きました。エイヤッと作ったのですが、28MHZ帯でSWR=1.3程度と、まずまず使えそうです。
2023年
2月
17日
金
しばらく前から(地元の)テレビで、「上田美術館で山下清画伯の展覧会が行われる」という放送を見かけていました。行きたいのだけれど、上田は県内なのに結構遠くて一日がかり。どうしようかと思っていたら、友人がネットで「茅野に山下清の美術館がある」のを見つけ、早速行ってみることにしました。
山下清は、日本人なら知らない人はいない、芦谷雁之助さん主演でテレビ放映された「裸の大将放浪記」の主人公です。いろんな番組でも取り上げられていて、徴兵を恐れて僅かな荷物を背負って放浪に出たこととか、千代紙をちぎって台紙に張る「ちぎり紙細工」が得意だったとか、瞬間記憶の持ち主だったとか、印刷された紙を貼っていたので、その作品は現在では昔の色彩が維持できていない、などなどの断片的な知識を私も持ち合わせてはいましたが、なかなか原作そのものには会えませんでした。
それが地元に原作が展示されている、というのが一つの大きな驚きで、彼が何度も諏訪を訪れ、制作を行っていたことも知らなかった。また、亡くなったのが昭和46年だそうで、私の高校生のころです。そのころは彼の存在さえ知らなかったですねえ・・・。
今日は平日の午後で空いており、作品を見た後、美術館の方から説明を受けました。
どうも画伯は諏訪が好きだったようで、有名な花火の絵とかも(折り紙を使った貼り絵ですが)諏訪を舞台にした作品だったし、そのほかにも、ここで沢山の作品が描かれたとのこと。また、地元の人で彼をお世話したり人もいて、そのお礼に作品を貰った人も多かった、という話を聞きました。
で、中でもいちばん驚いたのは、当時の新聞に載った「裸の大将の姿写真」です。背負っているリョックサック以外は、何も着ていない! ’お尻丸見え’のその写真には、思わず友人と顔を見合わせ、笑ってしまいました。昭和は、何とも凄い時代でしたね。
ここで一つ、身近な逸話を(高校生の頃にお袋さんがしてくれた話です)。
私の高校時代の同級生には、お袋さんの村出身の人もいました。お袋さんが言うには、「彼のお母さんは豪胆な人で、裸の上に割烹着一つ付けただけで村中を歩いてた、買い物に行くときもそういう格好だった・・・」、そうなんです。
私の子供のころは、汽車の中でもお母さんはおっぱいを出して普通に授乳していたし、昭和って、そういうどこか素朴な、良い時代だったんですよね・・・。
山下清作品は、ちょっと不思議な描き方がされています。有名な’一つ目の鬼’の作品もありました。今日は晴れて暖かく、昭和の佳き時代を思い出す、いい一日でした。
2023年
2月
16日
木
今朝の気温は、家の温度計で-10℃、MSNは-14℃とおっしゃっています。庭に出ても、これでは居られない!というほどです。久々の寒気ですね。今日は28MHZのアンテナ工作をしようと思ってたけど、様子見です・・・。
こういう気温でも、庭に来るピーちゃんたちは元気。どうやってこの寒さに耐えているんですかね?、不思議です。スズメちゃん、ヒヨちゃん、セキレイ、ムク、それにオナガ・・・。羽根音がすると、こちらも元気が出ます。
クロアチアコンテストの結果を見ていたら、他の国の局でプリフィックスが’JHQ’という局を見つけました! ちょっと嬉しいです。
(ヘマをする)
昼食を食べようと思ってコーヒーを用意し、パソコン見ながら、と、テーブル左ににコップを置いたら、有らぬことかひっくり返してしまい、コーヒーがパソコンに掛かってしまいました!
慌てて拭き取ったのですがどうも怪しいので、裏ブタを外して調べることに。その時の写真が右の写真です。(コーヒーが侵入したのは、青い線の部分です)
中央にCPUがあり、其処から冷却用の銅の平パイプが左側に伸びていますが、左側面にある空気穴から侵入して裏ブタの底面を伝い、銅パイプの中程まで濡れていました。
お掃除が大変だったですが、何とか拭き取り、その後、無事に動いています。
今回、期せずして初めてPCの中身を見ることになりましたが、精密ですね。裏ブタなど、紙のような厚さでビックリ・・・。
超薄型冷却ファンの採用と言い、工夫がたくさん詰まっています。
午後は28MHZ用アンテナをいじってみました。
最初にダイオウイカ状態だったシングルループを再組立てしてみたのですが、V部分が壊れ、倒れた際に釣り竿の先端部分が折れ、しかも1.8mのアルミパイプ部分が干渉して不具合沢山なので、諦めました。
その後、インバーテッドVを2エレ形状にしてみましたが、どうにも扱い辛いので、モクソンにしようかと思っています。午後3時を過ぎたら急に寒くなってきたので、明日以降の宿題です。
3Y0J、終了したようですね。自然環境の厳しい場所とのこと、ペディの方々、本当にお疲れさまでした。
一方、赤道ギニアでマールブルグ病が発生しているそうです。海外旅行も怖いなあ・・・。
2023年
2月
13日
月
免許が4月に切れるというような時期に入ってしまい、慌てて再免許申請を行いました。5年は早いですね! 固定局と移動局の二つの申請で、二倍のお金が掛かります。
トルコ/シリアで起こった地震でたくさんの家屋が倒壊し、辛い状況となりました。赤十字を通じて支援金を送りました。冬の寒さが厳しいようで、心配です。
2023年
2月
12日
日
日曜日の今日は穏やかな良いお天気です。朝の気温は家でー5℃でしたが、庭のピーちゃんたちも元気!
昨日は草臥れて21時前には寝ようかと思っていたのですが、KCJがあることを思い出して、少し起きて聞いてみることにしました。
今年はコンディションが少し落ちたのか、意外と聞こえません。CQを出している局は強く入感するのですが、返信側が弱い・・・。結局23時までは起きて聞いていたのですが、今朝の分と合わせても昨年の半分です(昨年は0時過ぎまで起きていたけど)。
今年のSWL部門での優勝は無理ですね。でも、楽しめています。TNX、事務局様。
午後は友人に誘われて、茅野駅そばのマルチホールでの演劇の公演を見に行って来ました。諏訪地方の高校生の合同公演で、脚本がしっかりしていて演技も合格点、だいぶ練習したなあ、という印象を受けました。1時間50分の長丁場でしたが、しっかり見ることが出来ました。
こういう公演ができるってのは素晴らしいですね。
コンテストは夕方から参加して、「どうする家康」の休憩時間を挟んで21時まで聞いたのですが、最後付近は「CQ TEST」を聞くばかり、10分聞いても返答なしの例もあり、ほとんど修行の状態でした。
そういう中、夕方からの7N4SJXさんのオペが素晴らしかった。リズムがとても良く、聞いていて安心感が高かった。応答する側のリズムも良かったです。
結果は145QSOで、去年の2/3ほどでした。外国局も、昨年は5局入感したのですが、今年は1局のみ。
(3月2日追記)
ログが提出してないと思ったんですが、WEB受付でした。この頃、どうやったか忘れてしまうんですよね・・・。
(3月5日追記)
メールにて照合結果が送られてきました。この素早い対応、素晴らしい事務局さんですね! 結果はどうも一位のようですが、僅差です。他のSWL方はミスが少ないのに、私は自責で4つのミスがありました。うーん、まだまだ修行が足りません。