当初、七国広場でSWLをするつもりだったのですが、一昨日の多摩川コンテストでは50MHZでも神奈川方面の信号が厳しかったので、もう少し足を延ばして黒山展望台を目指すことにしました。

 

　朝5時起きで東京タワー辺りを6時前に出たのですが、黒山展望台には先客さんが･･･。私はSWLなのでお互いの妨害はないのですが、その方が50Wだと聞こえなくなるケースもあると考え、もう少し先まで行ってみることにしました。

 

　道の途中でも良かったのですが、トイレのある無しも重要で、狩場坂峠まで行ったらトイレがあるし、HAMおじさんが誰もいないので、そこで聞くことにしました。

 

　時間通りにFT857DMで聞き始めたのですが、どうもスケルチ動作が芳しくない。それで、アンテナを繋ぎ代えて、DJ-G7で聞くことにしました。アンテナは車に付けたSBB7です。430から始めました。（今回はFM主体で聞くつもりです）

　

　すぐに強力な信号を見つけました。友人の7K3DIWさんです。今日は八王子市の尾根の上のようです。使用アンテナは彼独自の同軸コーリニア・ダウンチルト！強力です。

 

　で、聞いて行くに、残念なことに、彼の交信する相手が聞こえない！　だいたい1/3か半分しか聞こえないんです。ペースは分に3QSOという時もあり、素晴らしいのですが、SWLとしては積み上がらない！　どうもこの場所は良くなかったようです。

 

　お天気も冴えなくて、最初は晴れ間だったのに黒い雲が頭上に出てきて、暖かくならない。車の中だったので何とか居られましたが、結局そのうちに嫌になってきて、12時を過ぎたあたりで撤退の準備に入ってしまいました。今日は信州に帰るつもりで、この後、4時間半は運転があるもので･･･。

（’関東ふれあいの道’もあるこの付近の山々には、登山者の方が大勢入山されていました。また、自転車ライダーの方の数が多かったです！　道が細いのでカーブ手前で車を止め、彼らをやり過ごすのですが、お互いに軽く挨拶を交わし、大変良い感じでした。ずっとコロナが落ち着いて、この感じで暮らせるといいですね。飯能市の博物館や市民館辺りも、大勢の方で賑わっていました）

 

　帰り道、ホイップアンテナ＋DJ-G7を助手席に転がしておいて、430を聞きながら帰りましたが、DIWさんの信号はずっと綺麗に聞こえてましたね。トンネルも入り口から100mほどまでと、出口の手前100か200mほどから聞こえてくるのには驚きました。

 

　信州に帰ったら夕方5時です、寒いです。気温は7度。部屋に入って、早速ストーブのお世話になりました。

 

　今回、1200も聞いたのですが、数QSOだけでほとんど聞こえませんでした。

　栃木の局と、ときがわの堂平山辺りで出ている埼玉局が、メインチャンそばのチャンネルで頑張っておられたのですが、彼らのCQに応える方が非常に少なく、また、他のチャンネルも何度か聞きに行ったのですが、信号なし。余程高い位置にアンテナを上げないと、この辺りの場所だと厳しいのかな？　と思いました。

 

　430では7N1MJHさんの運用が光りました。オペレートがお上手で、コンテストとしての進み具合が早い！　この感じだと凄い点数になるなあ、という予感がありました。

 

　今回は残念ながら電信は聞いておりません。多摩川コンテストから続けてのイベント参加だし、月曜日はお医者先生との面談もあったので、だいぶ疲れていたようです。

　6時間のコンテストは体調を整えてからの参加でないと、厳しいですね。

（ちなみに、DJ-G7は付属のリチウム電池フル充電で臨みましたが、6時間にあとちょっと、というところで放電し終わりました。やっぱ6時間は長いですね）

 

（2022年5月14日追記）

　賞状が送られてきました。都外SWLで優勝でした。お昼頃で辞めちゃったんだけど・・・。