(計画)

　明日は雨のようなので、本日午前中に、山梨／北杜市の中山（YN-064)に登ってこようと計画しました。先週は、JF1GZZさんが運用されたようです。

　最初は千頭星山にしようかと思ったのですが、韮崎からの道が工事中のようだし、夜9時からJA9電信コンテストもあるので、軽めの登山とすることにしました。

※ 7MHZ CW 7031or7015 KX-2+MV

　中山は、私の家から最も短時間で行けるSOTA対象の山です。

　下の写真・左は、駐車場からの甲斐駒ヶ岳！

　「中山峠」には、右のような標識があり、車が4台くらいは止められます。

　中山峠からの登山道はとても良い道で、小楢の落ち葉を踏む「懐かしの小道」という風情です。（下の写真の一番左）　が、すぐに急登になる！

　今の私の足の筋肉では、すぐにハアハア状態になってしまい、先週の縞枯山よりずっときつく感じました。

　7分ほど登り、急坂を登りきった！　と思ったところで、紙とボールペンを忘れたのに気づき、一度車に戻り、再度上がりました。何やってんですかね？

　中山は、構造的には4つ瘤ラクダの背中のようになっていて、一番高い888mの頂には、写真のような展望台が建てられています。高さ13mだそうです。でも、この上でのSOTA運用はルール違反ですよね、たぶん。（人工物の上では、山運用にならない）

　ということで、写真のみ撮りました。右は甲斐駒、右方向に連なっているのが鋸岳。

　中山峠から展望台まで、20分ほど掛かりました。

(下の写真）

　左回りに撮って行って、鳳凰三山と千頭星山。奥に富士山が見えます（右の写真）

（下左の写真）　右の二瘤ラクダは、茅ガ岳と金ガ岳　中央の遠くのピークは金峰山。

（下右の写真）　八ヶ岳！

　展望台を通り過ぎて、5分ほどで3番目のピークに着きます。ここが中山本山ですかね？　二等三角点が設置されています。また、「中山砦」の説明板も見えました。 

　この辺りにお店を開いて、運用準備を始めたのですが、何とアンテナアナライザ代わりに持って行ったnanoVNAが「バッテリー切れ」ですぐ落ちてしまう！

　こりゃ、困ったぞ・・・。

　今日のMVはご機嫌が悪く、KX-2のSWR表示は2.5。あれこれいじってもどうしようもないので（同調周波数は7030で合っているのに）、そのまま諦めて運用開始。

　ですが、CQを出しても全く呼ばれないこともあり、呼び周りに徹しました。

　何とか６QSOです！　ほっとしました。

【山の評価】

　この山、いいですね！　30分で頂上に着ける。景色が抜群に良い。お勧めです。

　ちなみに、林道を北側に下りてゆくと、別荘地になっていました。

（この道の入り口は、国道20号線の「台ケ原中学」のところです。尾白川に掛かった橋を渡る）

 　山中では、どこかの登山愛好会の方々や単独の方など、14名の方に会いました。

　幼稚園くらいの歳の女の子も二人！

　家に戻ってアンテナチェックをしたところ、移動用に作った小型チョークが不具合でした。巻き数21になっている大型のチョークを繋いでみるとSWR=1.3まで下がるのに、今回の小型（巻き数＝10）ではSWR=2でした。

　ということで、次回までに修理予定です。

（ただ、SWR=1.5以下だと8KHZくらいしか良いところがないんですよね・・・。

　これじゃあ、厳しいなあ、別のアンテナを考えるか・・・）