パラオ空港のビルディングが増築になって、出発ゲート⇒出国審査の辺りが広くなっていました。ロビーも新しくなり、下の写真のような雰囲気です。カフェもあって、クジラ風モニュメントも・・・。

　空港を夜2時に出発、グアムを経由して成田に午前９時17分頃に到着しました。

　日本への入国に際し、11月初めまではMYSOSを登録して携帯にアプリを入れなさい、というルールだったので、先にパスポートを登録、ワクチン接種が完了した11月6日以降に、二番目の項目であるワクチン接種証明書をアップロードしようとしたら、「システムが受け付けてくれません！」

　で、調べたら、MYSOSは取りやめになり、ファストトラックというシステムが使われるように変更になったそうです・・・。

　出発も近づいているし、携帯スマホは取り扱いが難しく無理だったので、パソコンで何とかファストトラックへの登録は済んだのですが、目論んでいた「携帯スマホにアプリアイコンを作る」ことができませんでした。

　正直なところ、若い人とは違って、携帯スマホの取り扱いは年寄りには難しいです。

「QRコードを読み込みこんでください」といのもやり方が分からない！

　私の場合、携帯へのアプリ登録は、「変なものを入れられる」という気がして、セキュリティ事故を心配してしまう心が働き、極力遣らないことにしています。

　（個人情報漏洩が伝えられるような）Facebookのような便利ツールにも入会していません。

　グアムへ出発する際に成田空港で時間があったので、お役人さんに聞けば良かったんですが、「携帯が駄目でも、パソコンをONすればファストトラックに入れるので、それでお願いすれば良いか」と思って、出発してしまいました。

　帰りの飛行機を降りて、最初の仕事は検疫です。

　３つのラインが設けられ、臨時の係官の方が（制服を着ておられなかったので、臨時の方、と思いました）、「これこれの人はこちらに進んで・・・」と言うので進んで行ったら、まるで選挙の投票所のような20人以上いる円陣が作られていて、窓口番号があり、「携帯にはアイコンが作れなくて、ああだらこうだら・・・」などと言っているうちに、若い女性の担当の方が、「では私に貸してください」という感じで試してくれました。

　残念ながら彼女でも上手く行かず、結局、設置してあるパソコンで私の必要情報を打ち込んでQRコードを印刷してくれ、「これを持って次の場所に進んでください」というので、そこでまた別の円陣に進み、番号を呼ばれ、「ワクチン接種証明書とQRコードを提出して」、何とか（コロナ）検疫を通過しました。

　結局、その時はどういう仕組みでどういうふうに認めてもらって通過したのかよくわからなかったのですが、ファストトラックに登録がしてあった、ことで、短い時間で通過できたのかなあ？　と思いました。

１）スマホは、持っていない人もいます。

２）隣のおじさんのように「電池が切れちゃった」人もいます。

３）スマホは年寄りには操作が難しい・・・。

　海外への旅行はパスポートがなければ実現しないし、万事がパスポートに紐づいているので、

「パスポートを提示するだけで、ファストトラックの内容は自動で判明する」ようにしてもらうのが一番良いと思うのですが、システム制作側では、そういうつもりではシステムは作ってなかったんですかね？

（MYSOSだったりファストトラックだったりして、変更が頻雑だと頭がこんがらかります）

　ともあれ、成田では日々、ものすごい数のお客さんが通過するので、

１）ファストトラック登録済のお客さん

２）MYSOSは遣っているがファストトラックはまだのお客さん

３）何もやってないお客さん

の列を用意して、今は人海戦術でこなしているのかあ？　と、推測しました。

（係官の方々は病気感染のリスクもあるわけで、本当にご苦労様です）

　それにしても、コロナ禍、いろんな場面で苦労させられますね。

　厄介な病気が発明されちゃったもんだ・・・。

⇒これを書いた後で思ったのですが、携帯スマホも「小型のノートパソコン」と考え、「アプリアイコンは作らなくても、GoogleやYAHOOでファストネットを検索して、そこでパスワードを入力すればシステムに入れるのかな？　と思いました。

　スマホは文字入力が遣りづらくて、凄くしんどいんだけど・・・）