FT8を遣ると目が疲れ、適当な時間に眠るようにしています。今朝がたは4時前に目が覚めたので、マルティニークで朝方は30m/40mがJAに開ける、というのを思い出して、40mでQRVしてみました。（昨日の夜に試験運転してました）

　JA局の信号がかなり良く入り、QSOも出来ましたが、7MHZは75Wくらいだときついのか、一回のコール＋RR73送信処理では上手く行かないことが多く、だいぶ苦労しました。おおよそ毎回10局ほどはコールを受けています。画面はまっかっかの状態です。

　こんな感じです。

１）コールを二回かけても返事がない場合は、次の局に移ります。

２）次の局が返事をしてきて交信成立、でも、先の局は返事がない。

３）2～５シーケンス目にＲ**が送られてくる！　やっと、こちらからRR73を送る。

４）でも、場合によっては、そのRR73が相手に一回で届かない！　何度も送る。

５）そうしているうちに、画面は赤だらけになる。

６）毎回、R何々かRR73を注意して探さないといけないし、それを的確に返事して

　　あげないといけない。

　コンディションが不安定な時はこういう感じで、スッチャカメッチャカ。FT8はコンディションの良い時には、コールサイン間違いのない良いモードと思いますが、コンディションが不安定な時は豪く苦労してしまいます。

※RR73が受け取れなくても、何回もR-**は送らないでいただくと助かります。また、一回受け取れなくても、すぐに（ロケーションコード付きの）元の形に戻さないで欲しいです。こちらからのRR73が無かったことになって、最初からやり直しになってしまいます。こちらからRR73か73を送信したら、その際にログにはちゃんと上げていますので、心配なさらないようにお願いします。

　何度もR-**を送られて、それに返信することになると、他の方のチャンスを奪ってしまうことになります。

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　朝の7時半頃に7MHZはフェードし（75Wでは飛ばなくなった、という意味）、帰国の準備を行った後、残りの時間は21MHZFT8で運用しました。99%アメリカ局とEU局でしたが、インドネシア、アフリカ局も少し。出発間際まで運用し、今回のFT8の運用はトータルで1,402QSOでした。ARRL10mCWと合わせると2,450余り。

　楽しい旅でした。

　コールくださった各局、ありがとうございました。感謝しております。

(12月13日スキポールにて)

　スキポール空港までは順調なフライトだったのですが、スキポールから東京へ向かう飛行機が機材不調とのことで、別の機材で飛ぶことになりました。

　その昔、ラロトンガへ行った時に、滑走路に出てから車輪のパンクが発生し、乗客を乗せたまま3時間掛かって修理、無事に飛んで帰った、ということがありましたが、機材不調での乗り換えは初めてです。

　いろんなことがありますね。今回は4時間の遅れですが、無事に出発できそうです。