ワルシャワのショパン空港から飛行機が飛び立った時の情報では、プラハは晴れ、気温5℃! これは少し着こんでいかないといけないなあ、と思いました。
ポーランドは雲に覆われ、飛んでいる間じゅう、大地は見えませんでした。着陸の10分ほど前になって、ようやくカスミが取れて来て、これなら何とかなるかな? と期待が生まれました。
今回の主眼はカレル橋なので、空港に荷物をデポし、タクシーで市内に向かいました。(タクシーは旅行社に事前予約をしておいた)
ドライバーは若い青年で、途中、どれが何の小塔で、とか、この道からの街が一番素晴らしい、等々、いろいろと教えてくれました。帰りのことを考え、フォーシーズンズホテル前で下ろしてもらい、歩き始めました。
カレル橋は、写真のような塔が橋のたもとに建っていて、その下を沢山の観光客が歩いています。橋の名前はCharles Bridgeで、「シャルルの橋」です。街の中心を流れるヴァスタヴァ川に掛かる橋の一つで、途中に聖人などの像が建っています。写真では人は少なく見えますが、頃合いを見て撮った訳で、実際はかなり込んでいます。(ローマよりも沢山人がいる印象でした。韓国の人が結構来ていました=運転手さんの話では、直行便があるそうです)
ちなみに、空港から市内まで車で30分ほど掛かりますが、3~4000円ほどでした。フランスの1/3、日本の半額・・・。これでは若い人の職業としては大変ではないかと思いました)
幸い日差しがあったので、歩き始めた1時20分頃から3時頃までは寒くなく歩けました。(それ以降、日差しが途絶え寒くなった)
今回歩いた部分は、上の地図の青い線のような感じです。フォーシーズンズホテル前⇒カレル橋⇒プラハ城⇒LETNA公園⇒川べり⇒カレル橋⇒フォーシーズンズホテル前 です。人が多くて、橋自体は上手く写真に入りませんでした。(小学生か中学生くらいの生徒さんの団体が多かった)
川には遊覧船が浮かびますが、川そのものは茶色の濁り水で、綺麗な、という訳ではありません。全体的な景色を見るのに良いなあ、と思ったのは、LETNA公園の展望台で、一番下の写真のように見えます。幾つかの橋が同時に見え、大変に良い感じ。
宿に戻ってから、近所のDIVOKA SARKAという公園を歩いてきました。頃合い、日本の地方都市の公園、という感じですね。二番目の写真の岩山を上まで登ったら、上が草原でビックリしました。今日はトータルで13kmほど歩きました。
チェコ共和国では道はよく整備され、どこに行っても綺麗だし清潔感があります。木とか花とか道の具合とか、凄く日本に近い印象があり、今までに行った国では、一番日本に近いなあ、という印象を受けました。(日本より綺麗です)
タクシーの運転手さんの話では、先週は気温が27度もあったとか。それが一気に冷えて、今日は最高気温10度。豪い変化をしていて大変です。夕方19時過ぎてもまだかなり明るかったですが、寒くなってきたので早々に宿に戻りました。(散策の途中でお花を見受けました。沢山、咲いてました)
チェコは何処でも清潔感を感じ、素晴らしい処だなあ、という印象です。それに、ヨーロッパ一安全な国、とか・・・。
今回、ただ一つ残念だったのは、有名なビールを飲めなかったこと! でも、日本にも沢山輸入されてますし、また、この国に来るチャンスもあるでしょう・・・。
無線の方は14MHZFT8でちょこっとだけ。5QSOでした。(OK/M0JHQ)
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