複数の場所に旅するときは、宿選びとフライトの選択が重要で、一旦旅を始めたら、何か特別なことをしなくても旅が滞りなく進むように計画しないとなりません。今回は5エンティティ訪問する予定の旅だったので組み立てが大変で、ようやくそれが済んで航空券を手配する段になって、日本↔チューリッヒのエティハド便が、最後に支払いをする段でぐるぐる回りになり、希望する便が取れなくなってしまいました。(誰かと同時か、何か原因があったか・・・)
それで帰りだけチューリッヒに2泊することになったので、せっかくだからジュネーヴにある4U1ITUを見学できないかな? また、もし可能なら少しの時間運用させてはもらえないかな、と考え、問い合わせしてみました。
問題は該当する日が日曜日だったことで、いろいろメールをやり取りしたのですが、結局、今回はチャンスなし、となりました。ただ、航空券は既に手配をしてあったので、ジュネーヴまでは足を延ばしてみることにしました。
写真は駅から国連の場所に伸びる通りですが、少し古いスタイルのお洒落な道が続きます。
(ITU訪問!)
実は飛行機が空港に到着するまでは、ジュネーヴの街が一目で見渡せるサーレブ山まで行ってこようかと考えていたのですが、飛行機の遅れ、サレーヴ行きのバスの込み、雲が垂れこんで山が半分しか見えないこと(なので山頂から街は見えない)、などから、ITUまで行ってこようかと考え、歩き出しました。
通りをだいぶ歩いてから、United Nationsの建物(入口)を見つけました。
そうしたら逆方向の遠くのビルの屋上にアンテナが建っており、あれが4U1ITUだな、と見当が付きました。
一つのビルのドアが開いて、中にいる方とお話が出来、ここがITUで、今日は日曜日でお休みであるとの話をいただきました。
帰りの便まであまり時間が無いので、レマン湖畔に出て、噴水目指して歩きました。
噴水は目立ちますね、昔は無かったように思います。一つの見所だと思います。が、モンブラン橋は鉄製で、普通の橋のように感じました。
ジュネーヴはお洒落感があって大きくて良い街ですが、あちらこちらで煙草を吸う人が多くタバコ臭い! また、自転車の通行が多くて、歩きづらい感じがしました。
(チューリッヒ観光)
チューリッヒ空港には16時に戻ったのですが、チューリッヒは高緯度にあって暗くなるのが遅いこともあり、ユトリベルグというチューリッヒを見渡せる山まで行って来ました。871mほどの高さがあるそうです。17:00丁度に電車の終着駅に着きましたが、日曜日の事もあって、そんな遅い時間でも大勢の家族連れが来ていました。
電車のユトリベルク駅から山頂までは歩いて10分ほど。この時間でも十分ハイキングでき、山から下まで下ってくる人も見受けられました。私は明日は帰りなので無理はせずに電車で引き返しましたが、電車の便は11時頃まであります。下の 写真のトライアングルタワーは頂上にあり、人が登れるように作られています。
ちなみに、ユトリベルク行き電車は22番線から出、ホームに自動券売機があります。コインで払うか、タッチ式のクレジットカードで支払うかの2択です。
この日はトータルで16kmほど歩きました。
(帰国)
今回は長旅でした。エティハド航空は良い会社と思いますが、実は最初の日のアブダビ→チューリッヒ便の遅れはダブルブッキングが原因だったようです。お客さんが乗り切れなくて、別の機体を使った。今時そんなことがあるんだなあ、と驚きました。
さすがに毎日、飛行機の時間遅れを気にしながら、時には間に合わなかった時の代替案を考えながら移動し歩くのは大変でした。日本に帰ったら、しばらくはゆっくり休みたいですね。トウモロコシ君、どうなっているかなあ?
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