先日JARLからアンケート依頼があって、「オールアジアのPHONE部門は参加局数が少ないため、取りやめを含めた規約変更を検討している」とありました。9月のこの時期はヨーロッパで別のコンテストがあって、ヨーロッパ参加局が少ないのだそうです。それに引っ張られて、JA局の参加数がかなり少ないのだとか。アンケートの回答には、

「6月のCWと一緒に実施して、電話部門／電信部門／電信電話部門を設けて実施する」ような案も提案されていました。

　オールバンド対象の国際コンテストは、電話部門と電信部門が別々の日程で開催されるのが一般的かと思います。ARRLにしてもCQWWにしてもWAEDCにしても・・・。ローカルコンテストでは一緒の場合もありますが、大きな大会は別日程で、これを国際格式とでもいいますかね？

　オールアジアはそのジャンルに入っていて、CWとPHONEは別競技として扱われているのかと思い、国内コンテスト形式の「3部門同時開催方式」には抵抗があります。私としてはあれこれ考えた結果、次の案を出すことにしました。（この場合、私の出張も一回で済みます・・・）

・6月に実施し、初日はCW、二日目はPHONEという大会にする。もしくは逆の日程。

　果たしてどうなりますかね？

　昨日のフライトでホテルに入り、今はアンテナ他、テストを行っています。入感状況は14MHZはクリアですが、21MHZと28MHZは今一。アンテナは3.5MHZも7MHZも問題なく動くのが確かめられました。

（コンテスト概要）

　土曜日朝、21MHZからスタートしたのですが芳しくなく、28MHZを主に運用しました。夕方から21MHZに下がり、その後14MHZ→7MHZ→3.8MHZと下がったのですが、ローバンドは厳しいですね・・・。ようやっと聞いている感じでした。1.8MHZも出てみたかったのですが、リグのせいかアンテナのせいかSWRが下がらず、運用できませんでした。長いこと喋るので、喉の筋肉がしんどいです。明日はゆっくり遣ります。

日中は晴れていましたが、午後に雨が来ました。

(9月8日日曜日記載)

　朝方7時前にシャックに入ったのですが、既にローバンドはフェードアウト。QSO数の少ない14MHZで運用しましたが、8時過ぎからQSO数は非常に少なくなりました。

　南西アジアからも呼ばれているようですが、こちらにはあまり聞こえてきません。

電波伝搬上、パラオ☞JAは良く飛び、逆は厳しいです。同じようにパラオ☞南西アジアは飛びますが、逆は厳しいように思います。

　今日の日中は28MHZ頼りでした。初日は2局/分のときが結構続きましたが、今日はほどほどの進行具合でした。夜に入って3.5MHZも1.8MHZも試みましたが、聞こえてきませんでした。夜9時半、喉も疲れて根気が出ず、終了としました。

　QSOいただいた各局、ありがとうございました！