飛行時間が長いこともあり、映画やドラマを見ている人が多くいるように感じました。私も若いころは退屈で、映画を見たりもしましたが、この頃は音楽を聴くか寝ているかのどちらかです。聞く音楽の90%はクラシックなので、クラシックのプログラムがないと困ります! 今回は幸い、幾つかのプログラムが用意されていましたので何とかなったのですが、賑やかなのばかりのフライトもあり、年寄りにはしんどいですね。 さて、そのクラシックですが、若いころは沢山の曲を聞いて記憶も出来、作曲者と第何楽章なのかも当てられたのですが、この頃はそれが出てきません。200くらいは十分に覚えていたはずなんですが、それがどうです、今はシベリウスのバイオリン協奏曲を当てるまでに三回も聞いて・・・。(プログラムに名前が書いて無い上に、1つの楽章しかやらないので、余計に厄介だったこともあるけど) 体力や気力を考えると、こういう旅を続けられるのも、あと4年くらいかなあ?と感じます。外観だけではなく、能力も気力も確実に歳を取って行っていますね。 信州に戻ったら紅葉の最中、八ヶ岳の中腹も色づいています。 (右の枯草の部分は、私んちの田圃。草刈りをしてもらったばかりです) 明日は少し散策に出るかな?
今回の旅の一番の目的はCQ-WWコンテスト(PHONE)参加で、マルティニークからの運用をすることでした。...
マルティニークからの帰りの飛行機をフランス領ギニア経由にして、少し滞在しました。今回寄った場所では一番田舎なのですが、空港の出入り口にはおまわりさんが必ずいてパスポートチェック、難しい場所なんですかね?...
夜間、アルさんが運用している20mはじわじわ進んでいるのですが、40mは厳しかった。Wからのコールは強めですがEUが弱く認識しづらい。朝になって15m/10mに移ってから再び快調に進むようになり、7,000を越えるところまで来ました。...
48時間のコンテストで、コンテストリーダーによれば10,000QSO越えが目標だそうですが、私が足を引っ張る! ホント、どうなるのでしょうか? 事情をよく分からないまま参加した自分が恥ずかしいです。
昨夜のFT8は、40W程度での運用です。始め20mからスタートして、後、40mに移りました。パイルすることもなく、一つの交信が終わると1局から3局くらいが呼んでくる状態が長く続き、あまり焦ることなく進められました。CWの時と同じように、やはりW→ヨーロッパと移り、その後、JAの時間が少しだけ来る、というような塩梅でした。これは40mに移っても同じ。しぶとく夜の5時前まで粘りました。JA局も数局交信できました。 ローレンさんの勧めで、朝方6時頃の30mが良いとのことでCWで出て見たのですが、これがとんでもないコンディションでした。何が酷いかというと、JA局の信号はどこを伝わってくるのか、音に区切れないんです。文字がみんな繋がっちゃってる。しかも短点もかなり歯抜けする。全然解読できない。コールサイン一つでそういう状態で、本当に全く符号になりませんでした。過去、いろんなところでCWは出ていますが、こんなにとんでもない信号は初めてでした。ここがFMじゃなければ、とっくに辞めてます。慣れないソフト+短点だけがやたら早いという長短点信号比がどうしても変えられず、私には物凄く遣りにくい上にこのコンディションで、だいぶメゲました。 今回はあまりにも何回も聞き返すので、JA局にはどうして? と、思われた方もいたと思います。状況を知ってほしくて、書いておきます。 (信号はエコーが原因なのか、短点が繋がって聞こえたり、長点部分も途切れがなく繋がってみたり、短点の一個が抜けたりしました。一回目に聞いたのと二回目で違ってき終えることもしばしば・・・。ときどきWやEUが呼んでくると、物凄く綺麗に聞こえ、あっという間にQSOは成立するんですが・・・。 こういうことが良く起きるようだと、JAに呼ばれても交信にならないのかと思いました。地理的条件による交信の難しさは、容易には解決できないですね・・・)
木曜日です。日中は睡眠を取り、夕方4時から今回のコンテストメンバーの一人であるFM5FJ/ジルさんのシャックを見に行きました。高台の丘の家にあるお宅で、素晴らしいロケーション! ですが、ハリケーンでタワーが折れたそうで、弟さんと二人でその修理をされているところでした。...
空港に着いて暫く待っていたら、アルバートさんとローレンさんが車で迎えに来てくれました。お宅まで車で移動しました。 マルティニークは起伏の多い地形で、丘の上に教会が立ち、その周辺に家々が並んでいて、セメタリーもあります。 こんな感じの町です。
パリから8時間余り、エアーフランス機でポアンタ・ピートルに到着しました。夜19時近かったので、写真はありません。明日、朝の空港ででも撮れれば、と思います。 20mFT8でQRVして5QSOできました。17m~10mは何も見えませんでした。
昨年11月、パラオからCQ-WWコンテスト(CW)に参加しました。その時はヘボオペにも関わらず2,000を越えるQSOが出来、さすがに世界一のコンテストだなあ、と感心致しました。...