我が家にはテレビと冷蔵庫はありません。電化製品でときどき使うのはオーブン/トースターと電子レンジですが、それも希れ。最も使うのは洗濯機です。
子供の頃、おふくろさんは、たらいを使って手洗いで洗濯をしてました。家屋から25mくらい離れたセンギまで水を汲みに行って、バケツで運んできては庭で洗っていた。私が中学生の頃には回転式の洗濯機が出て、ローラー二つで洗い物を絞って干していました。(懐かしい洗濯機です)
大学生だった5年間は、下宿の前の井戸で、洗面器で手洗いしてました。冬になると水が凍って、手が凄く冷たい。冷え切った洗濯物を部屋の外に干すと、いつも凍って、なかなか乾かなかった。
そういう時代を生きてきたので、今、洗濯機はとてもありがたい電化製品です。使用頻度も高い。他に使うのはパソコンとプリンタ、DVDプレイヤとモニターです。なので、電気代は毎月2,000円位。ただ、冬にはコタツを入れますので、その倍くらいにはなりますか・・・。
無線局免許の料金支払いで外国送金が発生します。イギリスなどの賢いお国はクレジットカード払いができるようにしており、何も問題なく送金できます。ですが、問題は相手の都合で「国際送金」しなければならないケースです。
これが凄く高いんです。2500円くらいの料金支払いに対して、7000円くらい掛かったりします。それではアホらしいので、2000円で済む郵貯の「ダイレクト」を使っているのですが、どうにも賢くない。
通常、銀行や郵貯の窓口で頼むと「セキュリティ」の観点から、「相手発行のインボイスやメールのコピー」を求められます。なのに、ダイレクトでは、資料添付の方法がありません。
今回、期限のある送金をしようとして、相手が有名国の区官庁でもあることから、「無線局免許の料金支払い」と内容を記入して申請したら受け付けてもらえず(過去にはこれで通ったのですが)、「誰のためか分からないので、それを記入してください」で帰ってきました。
普通、そういうケースなら(支払い料金は数千円です)、他の人のを申請なんてしません。過去、送ったケースではOKだったので、そのまま確認をせずに旅行に出ていたら、帰ってきたら期限が迫っていてビックリ!
チェックをしっかり行うルールなのは分かるのですが、相手が区官庁で免許料金、なら、まず誰のですか? なんて聞かないと思うんですが・・・。
マネーロンダリング対策などでセキュリティを良くするなら、インボイスなどの資料を添付させるようにすべきかと思います。世の中に誰か悪いことをしようとする人がいるがために、本来の目的の人が迷惑を受けてしまいます。外国送金はあまり儲からない分野ですかね? システム構築にお金を掛けていないのかな?
現在の方法だと、審査のために記入できる文字が30文字とか、まるで1970年代の「電信時代」のようで、歯がゆいです。
PAYPALなどで自由にお金が送れる時代になりました、システム構築を上手くやって早期の審査をお願いしたいです。(本当は相手国がクレジット支払いOKにしてくれるなら何の問題もないんですが)
郵貯さんも頑張ってほしいですね。私は毎月QSLカード返送などで、沢山、郵便料金も払って、会社に貢献はしているつもりです・・・ 。
固定局の場合は、機器の設置などで最初が大変かもしれないけれど、後はずっとそのまま使えます。アンテナもリグも固定が基本で、入れ替えなどはまずなく、機器故障も少ないかと思います。
ですが、移動局は毎回毎回、シャックの構築とアンテナ設置が必要で、移動中に機器が壊れることもよくあります。アンテナなどは、バンド切り替えの度にコネクタの差し替えをするので、一回の出張で少なくとも30回は抜き差ししています。MFJのアナライザなど、メスコネがすぐにブカブカになってしまいました。TS-480のメスコネも動かなくなって取り換えをしてますが、どうも無線機のその辺りは弱い作りですね。M型コネクタなどは、一回設置したら取り替えない! という方針で作られているのかとさえ思います。
毎回、スーツケースで事情の悪い道をゴロゴロ遣っていますので、振動でどこかが外れて故障する可能性が高く、どうにも良くない要因が多い。TS-480も一度は出力半減になったし、ファンは2回壊れ、電源コネクタも両サイド壊れました。先日遂に出力が出なくなって、大修理になりました。857はSELECTエンコーダが複数回、駄目になってしまいました・・・。12Vの電源も何度か壊れ・・・。
でも、移動するんですよね、懲りない面々は・・・。毎回ゴミを作っているようで、本当は申し訳ないんだけれど。
ときどき雑誌にこういう質問が載っているのですが、私には回答が難しいです。それぞれに特徴があって、どのバンドも好きなんですね・・・。八方美人的性格は良くないと思うんですが、自分では変えられない。
160m:兎に角、交信の難易度が高いです。グレーライン効果をフルに活用しないと
交信できないし、その時々でコンディションが大きく変わる。DXサーの最後
の砦、みたいな魅力が!
80m:難易度が高いのですが、こんな設備で飛ぶんか! という驚きがある。
これが大きな魅力。
40m:めちゃ込みが辛いけど、遠くで出た時もJAから呼んでもらえるバンド。
貴重です。
30m:CWかデジタルのみってのがいいです。意外と飛ぶんです。
20m:コンディション厳しい折、頼りになります。
18m:不思議感があるバンド。全然聞こえてなくても、CQ出すと応答がありますね。
音が柔らかな気がするんです、このバンドでは。
15m:DXはこのバンドが最も良いです。小型アンテナで飛ぶこと飛ぶこと!
音が固い感じがする。
12m:凄い地味な感じがします。この味が微妙ですねえ。
10m:開けたら、このバンドが一番飛ぶ。バンドが広くて、太平洋を飛行しているよう
な自由感がある。
6m:信号の飛び方がミラクルですね。聞こえる時と聞こえないときが、1か0か。
2m:運用回数少ないですが、友人の話ではSSBでこんなに飛ぶのか、という感じ。
0.7m:コリニアアンテナの実験が面白い!
0.2m:移動局の出力が1w以内で、イーブンルールなのがいいですね。特にコンテス
トでは。
私の場合、旅には長期滞在では出ておりません。一番心配なのは体調で、最も怖いのは菌やウイルスによる感染症です。基本的に、熱処理していない食べ物は避けることと、蚊に刺されないように気を付けてはいるのですが、蚊の嫌いな薬を塗ってはいても、そのすぐそばの部分を刺された経験もあり(自宅の庭で!)、もし発熱などした場合に一人では対処が難しいと考えて、基本的に現地一週間以内で日本に戻れる計画で遣っています。(長いツアーで出かけておられるOMさんもおられますが、小心者の私には無理。そういう方々を、尊敬のまなざしで見ております)
そのため、QRV時間に比べて飛行機機内の時間がとても長い! すでに沢山の時間を飛行機で過ごしていますが、遣ることがないので、ほとんどの時間、寝ています。最初は映画を見たりしていたのですが、機材によっては目のすぐ前に映像が来てひどく疲れますし、この頃はほとんど映画は見ません。最近は結局、音楽を聴きながら寝ることにしています。
私の場合、クラシック以外はほとんど分かりませんで、音が意外に重要です。先日のアメリカン航空は小型イヤホンでキンキン音で、酷かった・・・。長いフライトの場合などは、ベートーベンからラフマニノフ、ブラームスまで、何曲もの大曲にお世話になることもありますので、音は良い音で聞きたいですね。それなら、ヘッドフォンを自分で持って行くのが良さそうですが、荷物になるのが難点です・・・。
以下、飛行機の印象です。(雑多に書きます)
①最新の787が、やはり良いです!
羽根がカーボンですかね? 柔らかみを感じます。席の前後間隔も良くて乗りやすい。トイレも綺麗。席は、それを使用する旅客会社の要望通りに設置するのだと思いますが、小型の飛行機の場合は
得てして間隔が狭くて辛い。その点787は、ほぼ満足の感じです。ニュージーランド航空やJALは
この飛行機で、毎回、気持ちよく乗っています。ちなみにトイレに行きやすいように、極力通路側を
取っています。
②ビジネスは2回しか乗ったことがないですが、JALやユナイテッド航空のプレミアムエコノミー席はいいですね、間隔ゆったりだし、清潔感がある!
③おおむね、6時間以上乗る飛行機は良いのですが、それより少ない時間のフライトの飛行機は、映像設備もなく、席も簡潔。中にはリクライニングなしの割り切りもあり、まあ、これは仕方がないところですかね・・・。最近は、映像や音楽なしでも、すぐ寝れる状態で、3時間ほどの暇への対処は容易にできるようになりました。
④食事は、何と言ってもJALが良かったです。ヘルシンキからの帰りはお寿司が出て、久々の日本の味で、大変嬉しく思いました。
⑤アメリカン航空のアテンダントさんは機能的!の感じでした。食事の後の片付けの手早さもあって、好印象でした。(なのでイヤホン事件が余計に勿体なく感じました)
⑥視聴できるエンターテインメントの内容としては、エミレーツ航空がダントツです。映画の数も多ければ、クラシック音楽の数も多い。数時間のオペラも幾つか収録されていたのには、本当に驚きました。なのに、費用が安いんです。本当に不思議!
空港の印象
①ニュージーランドやオーストラリアの大きな空港は、行くたびに工事をして、新鮮味が保たれている感じでした。フライトが増えつつあるのですかね? その点、成田は旧態の感じがあります。
新しければ良いというものではないですが、勢いが感じられない気がします。ただ、日本なので安心感は高いです。
②入国待ちで2時間近くかかったのはグアムで、熱い中の扇風機のみで大変でした。こういうときの
印象の悪さは、後に残るような気がします。サイパンは簡潔で良かった。那覇は大きな空港でビックリ、通路に蘭が沢山飾ってあって、すこぶる好印象でした。
③タイのスラナバン空港はものすごく大きいですね。通路も長くて大変ですが、トランジットの際に
仮寝できる場所も沢山あって、それなりの工夫を感じます。
④最近は、「プライオリティ・パス」を入手して、トランジットの場合の暇時間対処に一工夫しました。インターネットが見られるのが、一番、嬉しいですね。部屋も清潔で良いです。今まで成田のコリアンエアーのラウンジ、オークランド、サンティアゴ、ダラス(The CLUB AT DFW)に入ったことがありますが、その中ではオークランドが良かったです。(サンティアゴは利用時間帯のせいか、利用者が多かった!)
⑤イギリスのヒースロー空港は大きくて、例えばターミナル2からターミナル5への移動は、入国を含めると70分くらいかかります。ターミナル間を繋ぐ電車に掛かる時間が容易でない(今回、待ち15分+走行に10分かかった)上に、電車を下りてからの移動距離が長い! 要注意です。
⑥仁川の空港は新しくて清潔で寝る場所もあって良いですね。ただ、ラウンジは混み合っている。長い待ち時間のときには、空港外に出て帰ってくるツアーも参加でき、この辺に工夫を感じます。
このところタイのスワンナブーム空港を使うことが多いのですが、何しろ大きい空港で、凄いなあ!の印象です。ウイングが東と西にそれぞれ3つずつあり(A,B,C とE,F,G)、そこを繋ぐ中央通路に当たるDだけでも780mくらいあります。分速70mで歩いて10分掛かるわけで、とにかく大きい。飛行機に乗るにも、バスで送迎してもらわないといけない場合も多く、まるで空港自体が大きな町のような感じです。
ブータンもネパールも、日本からだとトランジットに4時間から8時間かかるのですが、そういう場合は空港の中で待機になる。アジアの中心にあって、ヨーロッパへの便、中東への便、アジア/オセアニアへの便が引っ切り無しに発着し、ここは不夜城みたいな感じです。
建物が凄くて、巨大なウォームの腹の中にいるような感じですね。インターネット関連も充実していて、充電スポットも各ウイングに沢山あるし、椅子もいっぱい設置されていて、一日中、沢山の人がトランジット待ちしています。ここが、アジアの中心、というような雰囲気がありますね。
ちなみに空港内のアナウンスは、タイ語と英語と中国語で行われます。今後の世界の趨勢がどこにあるのかを感じさせます。
他に最近便利だなあ、と思うのは、オランダのスキポール空港です。分に1機ほどの発着がありますが、もの凄く機能的に動いています。荷物検査もスピーディーで、手荷物からパソコンや電気製品を出さなくて良い唯一の空港かと思います。本当にありがたい。
乗り継ぎがしやすいだけではなく、外に出る際の審査もテキパキとしている。あんなにゲートが小さいのに「待つ」感があまりないのは不思議です。
一方、いつも大変なのはグアム空港。ESTAの人でもそれなりに待つ時があります。
成田は改修工事中で、ゲートがどんどん変化してますね。
だいぶいろいろな所を歩いたのですが、食事はやっぱ日本が一番です。日本に帰って醤油の味がすると、ホッとする。ちなみに私が大変美味いと感じるのは、ごはん、味噌汁、卵焼き、納豆、野菜、刺身・・・。
いずれも料理不要のもので、正直、生の状態が味が一番良いと思うのですが、いかがでしょうか?
資本主義の世界に住んでいると、構成員の誰もが、何かを売って収入を得ないと生活できない・・・。
なので、どのレストランでも美味しい料理を作って、お客さんに来てもらうのが大事な行為であることは分かるのですが、手間と時間と沢山のエネルギーをつぎ込んだものよりも、おにぎりの方が美味しい。油とお酒は苦手な質なので、食事に誘われると、内心、ちょっと困る私です。
日本以外で美味しいのは台湾です。どういう風に料理するのか分かりませんが、飲茶などは本当に良い味、出しています。また、東マレーシアのコタ・キナバルも美味しかった。日本に修行に出た人たちが造っているのでは? と感じました。
料金が高いのは、ニューカレドニアとウォリスです。一回の食事で数千円です。それをあらかじめ知っていないと、失敗します。宿泊日数もそのつもりで選ばないと、望外の出費になってしまいます。
或る島で運用したときのこと。夕闇迫ったので、アンテナを畳んで部屋に片付けて食事に出ました。食事から帰ってきてアンテナ部品を纏めていたら、どうも一つ部品が足りない。(30cm四方くらいあるもので、目立つものです)もう暗くなっていたので一旦諦めて、翌朝に再度探してみたのですが、どうしても見つかりませんでした。
「夜になって暗かったために、その部品だけ外に置き忘れ、誰かがゴミと思って捨てたに違いない」と考えて、ごみ箱なども探してみたのですが見つかりません。運用は事前にオーナーさんにお断りして遣っていたので、宿の関係の方が原因ではないと思われました。
暫く探していたら、十数メートル向こうの、鉄線で仕切られた牧場の草地の片隅(鉄線の向こう側)に、捨てられている・・・。パーツが自分の足で歩いて行ったわけではないので、誰かがそこへ持って行って投げ捨てたのだろうと思われました。
その時は残念ながら、連棟式の建物の端の一室だった。部屋の中でSSBで運用していて、日中ながら、聞きなれない日本語で延々とやったがために、音が隣に漏れ、そこのお客さんに迷惑を掛けてしまい、それが腹に立って・・・。そういうことなのかな? と思うふしがありました。(前の日に挨拶したときに、少し嫌な印象が感じられました)
それを反省して、以降は迷惑かけないように「トイレのある部屋に移動して音が漏れないように」してから、小声で運用をしましたが、本当に気をつけないといけないなあ、と思いました。(日中の運用だったのだけれど、隣の人もずっと部屋におられたのに違いありません。また、その当時はCWが打てずにSSBのみで運用していました)
それから以降、SSBの運用には凄く気を付けています。いや、SSBはほとんど辞めてしまいました。
よほどのことがない限り(周りに誰もいない場所で、しかもリクエストを貰っていて運用しなければならないようなとき以外は)、SSBは遣らないようにしています。
また、場所探しは重要です・・・、今更ながら。
ものの本によれば、人間の可聴域は凡そ20HZ~16,000HZだそうです。中には上が20,000HZとしているものもあります。
まだ学生だった頃、研究室の研究テーマを紹介するイベントがあり、そこで超音波を扱う研究室の展示がありました。発信機が設けられ、超音波を聞くことが出来ました。周波数は21,000~22,000HZとのことで、SWオンしても友人は何も聞こえない、というのですが、私にははっきり聞こえる。「そんなことはない」というので、後ろを向いて試すことになったのですが、ちゃんと聞こえることは実証されて、「まあ、なるほどね!」
ですが、耳に届く、というのと頭で理解する、というのは別物です。CWも耳に届いても解読できないことは多々ある。疲れているときは、全然符号化できず、速度に付いて行けない。そこいらは外国語を理解するのと、同じ仕組みかと思います。
それにしても、苦手な符号は学生の頃から全然変わりませんね。D、Z、LとF。7と8。ときどき間違えて記録してしまうことがあります。訓練不足です・・・。
(生意気書いて申し訳ないですが・・・)
多くのコンテストに参加しており、その経験から幾つか要望を書きたいと思います。「良い意見」と思われることがありましたら、ぜひ、イベントに反映させていただきたく思います。
1)ログの締め切りが、遅過ぎるように思います。
外国の団体の主催では、終了後3日以内というところもあります。改変が起こら
ないための決まりのようです。この時代、スピーディであるべきと思います。
2)ルールは簡便な方が良いと思います。自動プログラムでログを素早くチェックし、
なるべく早く結果を出していただけるとありがたいです。
⇒難しいルールのコンテストは参加しづらく、多くの参加者を呼ぶためにも、
ルールは簡潔である方が良いと思います。
※CQ誌の「国内コンテスト欄」では、’重複通信も記載すべし’と書かれて
います。ログは、「コンテスト中に採ったものを正直に提出する」のが原則
のように感じます。
(余談)
「ミスは気づいても、ミスのまま記載すべき?」
SWLしていると、コンテスト番号を言わず、「いつものでお願いします・・・」
というような交信もあり、どうログに書いて良いか困ります。
3)一度暫定版を発表し、期限を設けて修正を受け付ける方法が良いかと思います。
既に実施している主催者もあります。
4)ほとんどのコンテストが、似たようなルールで行なわれているかと思います。
同じプログラムで結果のチェックが出来るようにするのが、全体的に見ると、良い
方法なのではないかと思います。チェックミスも減るように思います。
コンテストは、JARLの関係団体ではメインの行事かと思います。JARL本部で、
「統一的に使用できる結果処理プログラム」や、「IoTWのようなログ結果判定システムの構築」をしていただきたいです。