[Plan]　短期滞在です。ARRL CW Contest 参加を主に。W以外の時間帯はFT8で、ローバンドか18MHZを試みます。

Mainly ARRL CW Contest . And FT8 at Low bands or 18MHZ. 

[Result]  

　ARRLのコンテストは参加したのですが、聞こえる局が少なく、ランをしている局を呼んでも全然応答なしで、参りました。呼んでも仕方がないと判断して、空いている時間はFT8での実験を試みました。そういえば何度目かに来た時もWは全然ダメでしたネ。今回はテーマの在り方自体が失敗でした。

　160mCW他で、QSO合計は130局くらいでした。

[rig]　TS-480HX (FT8=30w～100w CW=140～200w）

[antenna] Micro Vert　

[運用概要]

　24時間の航海で、無事に父島に着きました。今回は初めてJD1BLYさんと一緒の船で、いろいろとお話ができて、大変楽しい船旅でした。

　父島は概ね晴れて良いお天気で、日差しが強くて暖かい！　冬じゃあないみたいでした。

ただ、水不足で、28%~30%程度の貯水量だそうです。

　最初に20mと40mのアンテナを張ったのですが、20m用は動いて、40m用は動きませんでした。実は間違って80m用を持ってきてしまい、コイルの線を切って対応したのですが、アナライザではSWR＝1.5を示しているのに、送信するとSWR=3になってしまいます。あれこれ何時間もかけてやっと動き出し、正常になりました。

　一方、160mのアンテナはパラオの時よりも大変良いSWRで、1.2以下でした。TS-480HXの出力も200w出ていました。が、残念ながらコンディションが悪くて飛びませんでした。

　V84は何度も呼んでやっと・・・、でもJD1と帰ってきたりJL1と帰ってきたりで自信がありません。XX9Dはかなり長く呼んだのですが、全くかすりもしませんでした。向こうの信号は凄く良く聞こえたんですが・・・。ところが、VUとかが交信出来ました。これは大変、嬉しかったです。

　160mでは、期待したWの信号は全く聞けませんでした。

　土曜日からARRL-CWコンテストに参加したのですが、全然ダメでした。そもそも聞こえません。それにランをしている局を呼んでも、応答がありません。

　後でJD1BLYさんに聞いたら、Wは堺浦でも非常に厳しいそうで、Ｗ方向に展望が開ける場所に移動して、50Wで運用する方がまだ良いとのことでした。（彼のところは、1KW免許の固定局での運用です。移動の際は、本土コール/JD1となるかと思います）

　以上だったため、あとは少しFT8で運用したりしたのですが、後半、リグの調子が悪くなって電源が落ちる現象が出始めてしまい、帰ったら真面目に調べて修理する予定です。

　今回は、お昼をBLYさんと一緒に街に出かけて食べ、8回目の渡航にして、初めて島寿司をいただきました。美味しかったです！

　また、他にも沢山のことを教えていただき、非常に勉強になりました。感謝しております。

（特に、475KHZの話が面白く、やってみたいという気になってしまいました）

　ちなみに彼もXX9Dを呼んだのだそうですが、600w出力でも取れなかったそうです。やはり向こうの耳の問題のように感じました。